ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

梨状筋ストレッチはテーブルを使うとよく伸びる

硬くなった梨状筋は坐骨神経へも影響を与えます。いわゆる坐骨神経痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニアといった脊椎の影響によるものと、梨状筋の影響によるものがあるのです。このため、長引く坐骨神経痛の痛みが梨状筋をストレッチすることで解消されることもあります。



スポンサーリンク
梨状筋ストレッチはテーブルを使うとよく伸びる


スポンサーリンク

梨状筋のストレッチを仰向けで行う

梨状筋のストレッチは、坐骨神経痛を解消することもあります。そこで、梨状筋を横になってストレッチする方法を紹介しましょう。仰向けになって下半身をひねるだけなので、寝る前などにおすすめのストレッチです。

仰向けになったら、右足のひざを曲げて左足のひざの左側に右足を置いたら準備完了。この体勢から右足をひねって、お尻の奥の梨状筋をストレッチします。このとき右手は骨盤に、左手は右ひざに置いておくのがポイントです。

梨状筋が伸びていることを感じながら、それぞれの手を下向きに押すことでさらにストレッチできます。左右の足を入れ替えて、反対側の梨状筋もストレッチしてください。

梨状筋はお尻の奥にある筋肉


スポンサーリンク

梨状筋ストレッチにテーブルを使う

テーブルや台などを使うと、さらに梨状筋をよくストレッチすることができます。まずはテーブルに右足をあぐらをかくように乗せてください。右側のお尻も乗せてしまいます。

ここで上体を右に向けて、右ひざを挟むようにして両サイドに手を置いてください。この体勢から両手を前方に滑らせながら、右前方に前屈するのです。これで右側のお尻の梨状筋がストレッチされます。

ちなみに、この体勢で左へ向けて前屈すると大殿筋や中殿筋をストレッチすることが可能。梨状筋ストレッチと合わせて行うとよいでしょう。反対側の梨上筋も忘れずにストレッチしてください。

■「梨状筋ストレッチ」おすすめ記事
冷え性が治るツボ!梨状筋をボールでほぐす
梨状筋が引き起こす下半身型冷え性のメカニズム
梨状筋ストレッチで坐骨神経痛や冷え性が改善
梨状筋ストレッチを仰向けでやる2つの方法
腰の痛みは「お尻」で治る!金メダリスト実践のストレッチ法

■「ストレッチ」おすすめ記事
五十肩を防ぐ!猫ストレッチ&ペンギン体操
仙腸関節ストレッチでオフィスで腰痛を改善
ストレートネックをストレッチで改善する方法
大腰筋ストレッチでインナーマッスルが復活
膝の痛みが改善!イスに座って簡単ストレッチ

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次