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梨状筋が引き起こす下半身型冷え性のメカニズム

30歳を過ぎると年齢とともに増加していく冷え性があります。それが「下半身型冷え性」。この下半身型冷え性の原因となるのが「梨状筋」です。硬くなった梨状筋が引き起こす下半身型冷え性のメカニズムを見ていきましょう。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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梨状筋が引き起こす下半身型冷え性のメカニズム

梨状筋が下半身型冷え性のカギを握る

下半身型冷え性は、下半身の血流が減ることで足の末端へ熱が運べなくなり、足の先から腰にかけて冷えてしまうものです。下半身型冷え性は中高年になると増える傾向があります。

下半身型冷え性になると、心臓から排出された温かい血液は下半身へと向かいます。しかし、足の血液の流れが悪くなっているため、多くの温かい血液は上半身へ集まってきてしまうのです。すると、下半身は冷たいのに上半身ばかりが温かいという「冷えのぼせ」という状態に陥ります。

そして、下半身型冷え性の大きなカギを握るのがお尻。お尻といっても表面ではなく、内部にあるお尻の筋肉「梨状筋(りじょうきん)」が問題です。そして、下半身型冷え性になるメカニズムには、じつは2段階あります。

硬くなった梨状筋の刺激で動脈が収縮

第1段階は、お尻の筋肉が硬くなること。硬くなるのは大殿筋などのお尻の大きな筋肉ではなく、インナーマッスルの梨状筋です。梨状筋は股関節を外側に回したり、固定する役割を果たしています。

もともと梨状筋は軟らかいもの。これが肩こりのように硬くなってしまうのです。それによって、梨状筋を通っている坐骨神経に影響を与えます。この坐骨神経への影響が、下半身型冷え性の第2段階です。硬くなった梨状筋が坐骨神経を刺激。この坐骨神経への刺激によって血管が収縮してしまうのです。

坐骨神経には足の血管の太さを調節する機能があるため、硬くなった梨状筋の刺激を受けると足の動脈が収縮してしまいます。その結果、温かい血液を足にうまく運ぶことができなくなり、足が冷えるようになってしまうのです。

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