ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

肩甲骨ストレッチで悪い姿勢を簡単リセット

猫背などの悪い姿勢をリセットするためのキーポイントとなるのが肩甲骨です。また、正しい姿勢にはインナーマッスルの強化も必要です。そこで、インナーマッスルを鍛える肩甲骨ストレッチで、悪い姿勢を簡単リセットする方法を紹介しましょう。



スポンサーリンク
肩甲骨ストレッチで悪い姿勢をリセット


スポンサーリンク

正しい姿勢で肩甲骨ストレッチ

猫背などで姿勢が悪い人は背骨が前方に曲がりがち。肩甲骨も前に傾いてしまっています。肩甲骨がこの状態では、背骨を真っ直ぐに伸ばそうとしても正しい姿勢にはなりません。

そこで、まずは悪い姿勢をリセットします。胸を張ることを意識しながら肩甲骨を背中側に引き寄せるのです。こうすることで背骨が真っ直ぐに伸びて、正しい姿勢をとることができます。

正しい姿勢をとったら、今度は肩甲骨ストレッチです。骨盤を垂直にすることを意識して立ったら、胸を張るようにして両腕を少し広げます。このとき、手の平は後ろ側に向くようにするのがポイントです。


スポンサーリンク

肩甲骨ストレッチは1日5回行う

この状態から肩甲骨からストレッチするイメージで、両腕を後ろに向けてパタパタするのです。この肩甲骨ストレッチは1日5回ほど。これで肩甲骨周辺のインナーマッスルが鍛えられて、悪い姿勢がリセットできます。

インナーマッスルは、お腹や骨盤だけではなく体全体に存在。肩甲骨まわりにも三角筋や僧坊筋などのアウターマッスルの下に、棘下筋などのインナーマッスルが存在しているのです。

正しい姿勢は骨盤や背骨だけでなく、じつは肩甲骨を意識することがポイントです。常に胸を張って肩甲骨を引いておくというちょい足しの意識が、悪い姿勢のリセットとインナーマッスル強化につながるのです。

■「肩甲骨ストレッチ」おすすめ記事
肩甲骨ストレッチでインナーマッスルを強化する

■「肩甲骨」おすすめ記事
肩甲骨のゆがみが「肩こり」を引き起こす!

■「ストレッチ」おすすめ記事
五十肩を防ぐ!猫ストレッチ&ペンギン体操
ひざ痛が解消!イスに座って簡単ストレッチ
ひざ痛はコリが原因「お皿のストレッチ」
腰の痛みは「お尻」で治る!金メダリスト実践のストレッチ法
仙腸関節ストレッチでオフィスで腰痛を改善
ストレートネックをストレッチで改善する方法
大腰筋ストレッチでインナーマッスルが復活
膝の痛みが改善!イスに座って簡単ストレッチ

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次