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「腰部脊柱管狭窄症」の原因と早期発見する方法

最悪の場合は歩けなくなることもある病気が「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」です。発見が遅れると後遺症が残るケースもあります。腰部脊柱管狭窄症の原因と早期発見のポイントを見てみましょう。1月27日放送『主治医が見つかる診療所』の「早期発見SP第4弾!歩けなくなる病気」で紹介されていました。



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加齢によるじん帯や骨の変形などが原因

「腰部脊柱管狭窄症」になってしまうおもな原因は、加齢によるじん帯や骨の変形などが原因。そのほかに、肥満体型の人や長時間、立ち仕事をしている人なども、腰に負担がかかってこの病気になりやすいといいます。また、落語家のように座った状態が長く続く仕事も要注意です。

このほか「スリッパが脱げやすい」「足がよくつる」「残尿感がある」というのも「腰部脊柱管狭窄症」の早期発見のポイントになります。

スリッパに関して、足を反る力というのは腰の神経を介してコントロールされるもの。その神経が障害を受けると、足の反る力がなくなってスリッパが脱げやすくなったり、ちょっとした段差につまづくようになるのです。

膀胱括約筋という水道の蛇口のような筋肉も、腰の神経を介してコントロールされています。その筋肉が弱くなって膀胱を制御する力が弱まると、残尿感や頻尿、ひどくなると失禁といった症状が現れるのです。

足がつるのは、ふくらはぎの筋肉の中には腱が収縮しないようにセンサーがあり、それも腰の神経を介してコントロールされているため。その制御バランスが悪くなると、足がよくつる…という症状が現れるというわけです。この病気の患者の約40%が、数日に1回は足がつっているという報告もあります。

前屈すると症状が収まる腰部脊柱管狭窄症

この「腰部脊柱管狭窄症」を早期発見する方法を紹介しましょう。それは「間欠跛行」と「体を後ろに反らすと症状が強まる」です。

「間欠跛行」とは、ある程度の距離を歩くと痛みやしびれが出ますが、少し休むと症状が軽くなって歩くことができること。椎間板ヘルニアなどによる腰痛の場合、常に痛みがあるもの。少し休んでも症状は変わりません。

反ると症状が悪くなって、前屈すると症状が取れるのも「腰部脊柱管狭窄症」の特徴です。体を反らすと脊柱管がより狭くなって神経が圧迫されるので、痛みやしびれが強くなります。反対に前かがみになると脊柱管が広がるので、神経の圧迫がゆるんで痛みやしびれが弱まるのです。

このため、自転車に乗ったり手押し車を押すと、自然と上体が前かがみとなって症状が弱まります。これも早期発見するポイントです。

■1月27日放送『主治医が見つかる診療所』
【早期発見SP第4弾!歩けなくなる病気】

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