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ビリバン弟が「腰部脊柱管狭窄症」で後遺症

近年、患者数が増え続けている病気が「腰部脊柱管狭窄症」。痛みやしびれがあっても休むと症状が収まることもあって、発見が遅れて重症化するケースが増えています。1月27日放送『主治医が見つかる診療所』の「早期発見SP第4弾!歩けなくなる病気」で紹介されていました。



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兄弟デュオ「ビリー・バンバン」で数多くのヒット曲を生み出した菅原孝さん(69歳)が、最初に体の異変を感じたのはいまから8年前のこと。それは左足に現れました。おもに左足の裏に感じた違和感です。平らな道を歩いているはずなのに、玉砂利を踏んで歩いているような感じ…と本人は話します。

そして、これと前後して腰が重苦しくて痛い…という症状も現れました。刺すような痛さではなく、腰を曲げて長時間の作業をしたあとに腰を伸ばしたときのような鈍く重たい痛みといいます。さらに、おもに左足を中心に太ももから足先までのしびれが出始めたのです。

そんな菅原さんですが、体を鍛えれば腰痛としびれが治せると思ったとか。病院に行かずにそのままにしておきました。するとその3年後には、足のしびれと腰の痛みで歩き続けるのがつらくなってきたのです。とはいえ、前かがみになった状態で1分ほど休むと、再び歩き出すことができました。

しかし、時がたつにつれて休まずに歩く距離が縮小。最終的には、800mのところを3回も休まなければならないほどに…。そして、病院で診断された病名は「腰部脊柱管狭窄症」でした。

「脊柱管」とは、背骨の中にある神経の通り道。その周りにあるじん帯や骨が、加齢やヘルニアなどさまざまな原因で変形して、脊柱管が細くなってしまうのが「脊柱管狭窄症」です。

この状態では神経が圧迫されるため、つらい腰痛や足のしびれを引き起こします。最悪の場合は下半身が麻痺して歩けなくなることもあるのです。近年は患者数が増え続け、推定患者数は約365万人といわれています。

菅原さんは4年前に、背中を25cm切開して2時間の手術を敢行。脊柱管を圧迫している3ヶ所の骨を削りました。この手術により、つらい痛みはなくなりましたが、しびれは治らずいまでも残っています。

じつは「腰部脊柱管狭窄症」は放っておくと傷ついてしまった神経が再生しづらく、手術をしても後遺症が残ることがあるのです。もっと早く病院に行って診察を受けていれば、このしびれも残っていなかったかもしれません。

■1月27日放送『主治医が見つかる診療所』
【早期発見SP第4弾!歩けなくなる病気】

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