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40代からの医療情報…現役看護師が監修

1か月9kg減!強制的に食事制限するダイエット

40代の男性は、20年前と比べて20kg以上も体重が増えたといいます。夕食が遅くなってしまうという仕事の都合上、なかなかダイエットできないのが現実。そこで、バルーン治療を受けることにしました。強制的に食制限するダイエット法です。『スゴ腕の専門外来スペシャル』で紹介されていました。



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1か月9kg減!強制的に食事制限するダイエット


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強制的に食事制限をするダイエット

強制的に食事制限をするダイエット法であるバルーン治療のための事前検査を見てみると、身長170cmに対して、体重は89.3kg、BMIは30.8、体脂肪率は31.9%、お腹まわりは106cmです。バルーン治療にあたっての不具合はとくにありませんでした。

そして治療時当日、使用するバルーンはしぼんだ状態で、内視鏡に取り付けられています。胃に挿入後、チューブから生理食塩水を注入し、バルーンを膨らませるというわけです。

いよいよ治療開始。麻酔で眠っている患者に、内視鏡を挿入していきます。胃に到達すると、バルーンに生理食塩水を注入。その量は400ccです。バルーンはみるみる膨らんでいき、1分ほどで胃の上部をふさぐほどの大きさになりました。


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食事制限ダイエットで9kg減量した

これにより胃の容積を減らして、食事制限することでダイエットできるのです。わずか15分ほどで治療は完了。患者の胃の中に直径9cmに膨らんだバルーンが無事に装着されました。。

1か月後、食事制限ダイエットで男性の体重は80.4kgに減量。およそ9kgのダイエットに成功しています。それに伴い、BMIも27.7、体脂肪率も29.0%と数値が改善しています。106cmあったお腹まわりも98cmと、マイナス8cmです。さらに、高めだった中性脂肪や血糖値も揃って正常な数値になっていました。

男性曰く、何か胃にものが入っている感覚はあるものの、異物が入っていてそれを吐き戻しそうというのはないとのこと。治療後1週間は食べ物が胃に入ると吐き気を催しましたが、その後は違和感は感じなくなったといいます。トンカツやミックスグリルセットのような重たい食事は食べる気がしません。

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