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腹横筋を鍛えてくびれを作るブックオープニング

ウエストにくびれを作るなら、腹筋運動をしてもあまり意味がありません。腹横筋というインナーマッスルを鍛えるのが効果的です。そして、そんな腹横筋を鍛えるエクササイズが「ブックオープニング」です。『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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腹横筋を鍛えてくびれを作るブックオープニング


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腹横筋がウエストにくびれに重要

腹筋運動で鍛えられるのはおもに腹直筋といわれる筋肉。お腹の前方にタテに走っている、いわゆる腹筋です。このため、ウエストにくびれを作るなら腹筋運動をやっても効果がありません。

ウエストのくびれを作るなら、わき腹付近を攻めることが必要です。わき腹には、外側から外腹斜筋、内腹斜筋、その奥にある腹横筋といった筋肉が層をなしています。

このうち一番奥にある腹横筋こそが、ウエストにくびれを作るために重要なのはこれらのインナーマッスルです。さっそく、腹横筋を鍛えるエクササイズを紹介します。「ブックオープニング」というエクササイズです。


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腹横筋を鍛えるエクササイズ

腹横筋を鍛えるエクササイズは、まず壁に沿うように直角の位置に立ちます。そして「前へならえ」のように、両腕を肩の高さくらいの前方に上げたら準備完了です。体の側面は壁につけてしまいます。

この体勢から壁側でないほうの腕を中指から外に回していくのです。腕を肩甲骨の延長線くらいまで回したら、今度は視線を指先に向けて上半身をグッと回します。息を吐きながら本を開くように、上半身を開きます。体の軸はまっすぐのままです。

上半身を開ききったら、今度は息を吸いながら腕を前に戻して終了。ポイントは指先を常に目線で追いつつ、おへそは前に向けたままでキープすることです。毎日、左右3回ずつ行うだけで、腹横筋を鍛えることができます。

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