ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

幸せホルモンの法則「ふれあいからリズム運動」

ストレス解消に関わる2つの幸せホルモンには、力を発揮する順番と役割が決まっています。そこで、2つの幸せホルモンを体の中で上手に分泌させることがストレス解消のポイントを紹介しましょう。『主治医が見つかる診療所』の「最新ストレス解消法」で紹介されていました。



スポンサーリンク
幸せホルモンの法則「ふれあいからリズム運動」


スポンサーリンク

幸せホルモンが力を発揮する順番

幸せホルモンには「オキシトシン」と「セロトニン」があります。オキシトシンは他人を思いやったときに出る「思いやりホルモン」。セロトニンは自分が幸せを感じたときに出る「喜びホルモン」です。

この2つの幸せホルモンを体の中で上手に分泌させることがストレス解消のポイント。とはいえ、2つの幸せホルモンを闇雲に増やしても効果はありません。幸せホルモンには力を発揮する順番と役割があるのです。

そこで、まずは幸せホルモンであるオキシトシンとセロトニンがストレスを解消するメカニズムを理解しましょう。すると、ストレス解消のポイントが見えてくるはずです。


スポンサーリンク

幸せホルモンはまずオキシトシン

過度にストレスが溜まると、人間の脳はストレスでいっぱい。これではセロトニンを分泌する余裕がありません。そこで、まず溜まったストレスをまずオキシトシンが消す必要があります。こうして、ストレスがなくなってようやくセロトニンが分泌。脳をよい状態に保ってくれるのです。

このためストレス解消をしたいなら、まずは「ふれあい」や「思いやりの行動」を行ってオキシトシンを分泌することでストレスを解消。次に、太陽の下でウォーキングや自転車こぎなどのリズム運動を行ってセロトニンを分泌し、ストレスをためないようにするとよいのです。

すなわち「ふれあいからリズム運動」というのが幸せホルモンの法則。、まずオキシトシンを分泌させたあとにセロトニンを増やすようにします。ストレスがたまっていると思ったら、この幸せホルモンの法則を実践してみてください。

■「幸せホルモン」おすすめ記事
セロトニンを食事で増やす3つの栄養素とは
セロトニンを増やす方法を西郷輝彦が伝授!
セロトニンを増やす方法は腸を刺激する呼吸法
思いやりホルモン「オキシトシン」の分泌効果

■「ホルモン」おすすめ記事
不眠症を薬なしで改善する睡眠ホルモンの出し方
不眠症を改善する睡眠ホルモンのメカニズム

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次