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ダイエットが続かない人のための肥満治療とは?

ダイエットが続かない肥満に悩む患者に指導して成功に導いている島野雄実医師の肥満治療は、誰でも簡単にできて長続きするのが特徴です。面倒なカロリー計算も必要ありません。『別冊主治医が見つかる診療所』の「誰でも簡単にできる肥満解消法」で取り上げられていました。



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ダイエットが続かない人のための肥満治療とは?


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ダイエットが続かない人が32kg減

ダイエットが続かなかった実際の患者さんに話を聞くと、54歳の女性は「68.5kg→48.5kg」と4か月で20kg減、90kgを超えていたという27歳の女性は1年10ヶ月で32kg減を達成。さっそく、ダイエットが続かない人のための肥満治療を見ていきましょう。

朝一番、トイレに行ったらすぐに体重測定します。そして、測った体重を手帳やカレンダーに書き込むのです。このとき体重が前日より減っていれば青字、体重が増えていれば赤字で記入します。

こうすれば、体重の変化が一目で把握可能。また、朝一番で体重を測定して増減を確認することで「今日は1日気をつける」「今日は大丈夫」といった、その日の行動の基準ができるのです。


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ダイエットが続かない人でも簡単

朝食はファミレスで焼鮭朝食。ただし、ご飯は半分にして目玉焼きをキャンセル、野菜サラダを追加します。炭水化物であるご飯の量を減らし、2つあったタンパク質は1つにマイナス。ここに食物繊維をプラスしました。

食事はプラスとマイナスを使い分けて、栄養バランスを整えることが大切。面倒なカロリー計算は必要ありません。ダイエットが続かない人でも、これなら簡単にできそうです。

昼食は毎日12時半ちょうどに食べます。同じ時間に食べることを体が期待するようになるので、時間どおりに食べることが大切。体に食事時間を覚えさせることで、それ以外の時間の空腹感をなくすことができるのです。

食べる順番は野菜サラダから。まずカロリーの低い野菜を食べることで胃を膨らませます。野菜の満腹感で食べすぎを防止できるのです。


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続かないダイエットに終止符を打つ

今日の夕食は居酒屋へ。頼んだのはグラスビールです。ジョッキもありますが、大きいと必要なくてもつい飲んでしまうもの。自宅で飲むときも、500ml缶ではなく350ml缶で飲むのがおすすめです。

運ばれてきた料理は自分のお皿に1品ずつ、少しだけ取り分けます。料理は小分けにして食べることで、見た目にたくさんあるように見えるもの。食べる量が少なくても満足感が得られるのです。

さらに、これらの肥満治療を長く続けるためにもっとも重要なのが、痩せて何をしたいかの目標を持つこと。何をしたいのかという目標を定めることが、続かないダイエットに終止符を打つ一番の秘訣になのです。

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