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朝カレーは自律神経を切り替えて脳も活性化する

朝カレーが人を健康にすることを提唱しているのは、日本薬科大学の学長を務める漢方医・丁宗鐵医師。日本を代表する漢方医である丁医師は、大学の授業や一般向けのオープンキャンパスなどで、カレーと健康について講義を行っています。朝カレーがなぜ健康によいのか詳しく見ていきましょう。



朝カレーは自律神経を切り替えて脳も活性化する

朝カレーで自律神経の切り替え

朝カレーのよいところは「自律神経の切り替え」ができることです。自律神経は、とくに意識しなくても自然に体の機能を調整してくれるもの。自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、運動しているときや興奮しているときなど、活発に活動するときに働く神経です。一方、副交感神経はその逆。リラックスしているときや睡眠中に働くのが副交感神経になります。

そして、夜間に寝ているときの副交感神経から、昼間に活動するときの交感神経への切り替えが、朝カレーによってできるということ。朝カレーを食べると、ほかのものを食べたときより、副交感神経から速やかに交感神経に切り替わるのです。

朝カレーで脳を活性化して覚醒

朝カレーのもう1つよいところは「脳の活性化」がおきること。脳の血流を測ってみると、カレーを食べたあとには脳の血流がどんどん増えてきます。その結果、脳の活動性が高まるのです。

丁医師がカレーとお粥を食べてそれぞれの脳の血流を調べたところ、カレーを食べたときのほうが血流量が増加。これはカレーのスパイスの中にはカルダモンやディルシードなどに含まれる成分が、脳の血流を増やしています。

このように、カレーを食べるとスパイスの働きによって脳の血流がアップ。その結果、脳が活性化されるのです。このため、朝カレーはまさに脳を覚醒させたいときに最適なのでした。

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