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40代からの医療情報…現役看護師が監修

2泊3日ファスティングダイエットで2kg減に成功

文筆家の湯山玲子さん(56歳)は、身長154.2㎝にして体重72.1㎏。腹囲は96.5㎝で体脂肪率は39.9%です。中性脂肪は487mg/dlと、基準値である150487mg/dl未満を大きく上回っています。そんな湯山さんが医学的ファスティングに挑戦します。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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2泊3日ファスティングダイエットで2kg減に成功


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ファスティングダイエットは検査から

医学的ファスティングダイエットはまず事前検査から始まります。血圧や心電図の検査や血液や尿の検査も実施。結果や体調によっては、ファスティングを行えないこともあります。

入所初日のお昼、まずは食堂に向かいます。1日目の昼食はマグカップに入った、ブルーベリー味の特製ジュース。カロリーは100kcal。湯山さんが飲んだ印象としては、うっすらブルーベリーの味のする砂糖水です。

湯山さんいわく、味としてはけっしてジュースとは呼べないといいます。実際の中身は、ほんの少量のジャムに低脂肪乳、脱脂粉乳、ビタミン剤など加えた特別製です。

ここから3日間のファスティングがスタート。医師が指示するまで固形物はいっさい食べられません。さらに、水分を補うため特製ジュースに加え、1日2リットル以上のお茶か水を飲むのがルールです。


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ファスティングダイエットで3kg減

午後に昼寝をとった湯山さんは午後5時、この日の夕食はお昼と同じ特製ジュース。味はブルーべりーからオレンジになりましたが、材料の分量や濃さは変わりません。

ところが、湯山さんの脳はすでにリセットされ始めていました。昼間は味が薄いといっていたジュースが、飲んだ瞬間に「濃厚」と一言。濃くて甘くておいしいと、本人も驚いています。

こうして3日間の体重変化を詳しく見てみると、前半の絶食期間では1.6㎏減量。そして注目は、食事を摂るようになってからも体重はさらに0.4㎏減っていました。食事を再開しても脂肪を燃やしているからこそ、食事をしても痩せるのです。

さらに驚くべきは中性脂肪の値。ファスティング前に487㎎/dlあった数値が、356mg/dlに減少。わずか3日間で大幅に改善しました。何よりも、まったくつらくないのが最大の驚きです。

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