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腹横筋ストレッチでインナーマッスルをリセット

腹横筋ストレッチでインナーマッスルをリセットしましょう。というのも、人間の筋肉は積み重ねてきたクセによってバランスが崩れたり、こり固まったりしているため。とくにお腹まわりの腹横筋は、あまり稼働する機会が少ないために変なクセがつきやすい筋肉なのです。



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腹横筋ストレッチでインナーマッスルをリセット


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腹横筋ストレッチでクセをリセット

腹横筋ストレッチでこり固まったインナーマッスルをリセットしましょう。軽めのストレッチと深めのストレッチを組み合わせることで、腹横筋のクセをリセットすることができます。

まずは、軽めの腹横筋ストレッチのやり方です。両ひざ立ちの姿勢になったら、背すじを伸ばして両手を頭上に伸ばします。片方の手首をもう片方の手でつかんだら腹横筋ストレッチの準備完了です。

この姿勢から、ゆっくりと状態を曲げていきます。曲げていくのはつかんだ手のほう。曲げた上体につられて、骨盤が傾かないように注意します。骨盤から下半身は動かさずにキープしたままです。


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腹横筋ストレッチは左右交互に行う

続いて、深めの腹横筋ストレッチのやり方です。今度は床に仰向けになって行います。両腕を広げて、片ひざを立てたら腹横筋ストレッチの準備完了です。

ゆっくりと呼吸を整えながら、立たせた片ひざをまっすぐ上に伸ばしてください。そして、伸ばした足を反対側の足のほうへ倒して状態をねじるのです。広げた両腕を床につけて、肩が浮かないように注意します。

いずれの腹横筋ストレッチも、5~10秒ほどキープして、ストレッチするとよいでしょう。なお、左右交互にバランスよく行うことを忘れてはいけません。せっかく腹横筋の変なクセをリセットしても、バランスよくストレッチしなければまたクセがついてしまうからです。

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