ナイス!シニア
更年期/介護/相続…40代からの新常識

標準体重なのに脂肪肝!?「NASH」って何?

「脂肪肝」が問題なのは、肝硬変や肝臓がんにつながるケースがあるため。かつては大酒飲みでなければ、さほど気にしなくてもいいと思われていたもの。しかし、その定説が変わってきているのです。それが「NASH(ナッシュ)」です。



スポンサーリンク
nash

NASHとは非アルコール性脂肪肝炎

「NASH」とは「NonAlcoholic SteatoHepatitis」の略。日本語では「非アルコール性脂肪肝炎」です。

アルコールをほとんど飲まない人におこる脂肪肝を「非アルコール性脂肪性肝疾患」呼びます。症状が進んで炎症が起きるなどしたら「NASH」と診断されるのです。

NASHの原因はカロリーオーバーな食事。体内に取り入れられた脂肪は、通常は肝臓の中で身体が利用できるエネルギー源として変化し、全身に送り出されます。しかし、カロリーオーバーの食生活で内臓脂肪が溜まると、そこから常に、大量の脂肪が肝臓へと供給されることに…。すると、余った脂肪が肝細胞の中に溜まって「脂肪肝」となります。

NASHなどの脂肪肝が肝臓がん原因

肝臓は、たまり続ける脂肪を燃やそうとしますが、その過程で不完全燃焼から有害な活性酸素が発生。肝臓の細胞を攻撃し、炎症を引き起こしてしまうのです。それが「NASH」です。

「NASH」の人は国内で100万人に達し、今後も増えると見られています。10年後には、NASHを含めた脂肪肝が「肝臓がん」の最大の原因になる…と予測する専門家もいるほどです。

悪化する脂肪肝かそうでないのかは、肝臓の専門医なら見分けがつくといいます。健康診断で肝機能障害があっても、自覚症状がないため放置するケースが多くあります。再検査などにひっかかったら、一度は診てもらったほうがよいでしょう。

■「NASH」おすすめ記事
NASH(ナッシュ)で酒を飲まないのに肝臓が悪化

■「脂肪肝」おすすめ記事
脂肪肝は食事を「食べなすぎ」でなる場合がある
脂肪肝の改善は食べ過ぎ注意と軽い運動で十分

■「脂肪」おすすめ記事
膝の痛みの原因「皮下脂肪」をつまんで治す
アディポネクチンを増やすには脂肪量を増やす!?
尋常性乾癬に肥満は厳禁!過剰な内臓脂肪が原因
インスリン抵抗性の原因は「内臓脂肪」だった
内臓脂肪の落とし方は空腹を少し我慢しての食事
内臓脂肪を減らすなら歩きを運動に変えればよい
内臓脂肪レベルを減らすチャンスは空腹感だった

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事