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B型肝炎の症状がなくても肝臓がんは発症する

B型肝炎の症状がなくても突如、肝臓がんは発症することがあります。しかも、数十年にわたって肝臓をいたわって、検査を定期的に受けていたにもかかわらずです。具体的な症例を見ながら、B型肝炎の症状がなくても肝臓がんが発症するメカニズムを詳しく見ていきましょう。11月12日放送『ためしてガッテン』の「肝臓がん撲滅SP」で紹介されていました。



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B型肝炎の症状がなくても肝臓がんは発症

思いもよらぬ原因で肝臓がんになった

7年前に肝臓がんになった73歳の女性。その原因は思いもよらぬものでした。時はさかのぼって30年前、仕事で忙しい毎日を送っていましたが、健康に不安を感じることはありませんでした。

ある日、体調を崩して病院に…。念のため血液検査もすることにしました。すると、肝機能の数値が600~700あるといわれます。なんと肝臓の機能が著しく落ちていたのです。

詳しく調べた結果、女性は急性の肝炎になっていることが判明。このまま放置すると肝硬変へと進み、やがて肝臓がんを発症しかねません。すぐに治療を受け、無事に回復することができました。

肝臓がんの原因はB型肝炎ウイルス

このことをきっかけに、女性は肝臓に負担をかけないように好きなお酒をストップ。食生活にも気をつけて、検査を定期的に受けるようになったのです。その結果、10年後も20年後も肝機能の数値は正常のままでした。

ところが、検査を受けたわずか数日後、医師から肝臓がんができているといわれたのです。なんと正常なはずの肝臓に突然、がんができていました。

この女性の肝臓がんの原因はB型肝炎ウイルス。気づかぬうちに、何の症状もなくずっと女性の肝臓に潜んでいたのです。


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B型肝炎の症状もなく肝臓がんになった

B型肝炎ウイルスは、肝臓に進入すると細胞の奥底に潜みます。肝炎をおこす場合もありますが、潜んでいるだけで悪さをしない場合もあるのです。潜んでいるあいだは寝ているようなもの。何の症状も現れません。

ところがB型肝炎ウイルスが潜んでいる場所というのは、じつは細胞の設計図である遺伝子があるところなのです。そして、何かの拍子に細胞の設計図を傷つけることがあります。すると、この壊れた設計図を元に作られる新しい細胞が、がんとなってしまうのです。

しかも新しく生まれる細胞がどんどんがんになってしまうため、いきなり肝臓がんが進行してしまいます。「肝炎→肝硬変→肝臓がん」と順を追っていくものだと考えがちですが、何の症状もなくいきなり肝臓がんができることはおこりうるのです。

■11月12日放送『ためしてガッテン』
【肝臓がん撲滅SP】

石川ひとみを襲ったB型肝炎は母子感染が原因
C型肝炎の治療は薬だけで8割以上が排除できる
B型肝炎の代表的な感染経路は母子感染だった

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