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極端な糖質制限で逆に糖尿病になる可能性がある

2017年9月に厚生労働省が行った調査で、糖尿病の疑いのある人は全国でおよそ1千万人いることがわかりました。この人数は、東京23区の人口とほぼ同じということです。そんな糖尿病を改善するとされる食事法が糖質制限。糖質制限ダイエットもブームです。『世界一受けたい授業』で紹介されていました。



極端な糖質制限で逆に糖尿病になる可能性がある

糖質制限は炭水化物を極端に減らす

糖尿病は食べすぎや運動不足などが原因で、血液に含まれる糖が増える病気。いわゆる血糖値が上昇すると、血管などを痛めます。ひどくなると脳梗塞や心筋梗塞など、命にかかわる病気を発症することがあるのです。

そこで近年、流行しているのが糖質制限ダイエット。糖質制限ダイエットは糖尿病の原因の1つといわれる、ご飯や麺類など糖を多く含む炭水化物を極端に減らして体重を管理する食事法です。

じつは、この糖質制限ダイエットは糖尿病のリスクを高める恐れがあることがわかりました。極端な糖質制限を行うと、糖尿病を改善するどころか、逆に悪化させる可能性があるのです。

糖質制限は重度の糖尿病への食事法

糖質を極端に制限すると、体は筋肉を次々に分解して無理やり糖を作り出します。すると、糖を消費するはずの筋肉の量が減って血糖値が上昇。最悪の場合、糖尿病になる危険があるのです。

じつは糖質制限は、ダイエットのための食事法ではありません。すでに重度の糖尿病、すなわち高血糖の人への食事法なのです。

食事のとき、血糖値を抑えるために最初に食べるとよいのは酢の物。お酢を摂ると、胃から腸えの食べ物の移動がゆっくりになります。その結果、お酢は体内の血糖の上昇を抑えてくれるのです。ほかにも、お酢には血圧や血中脂質を低下させる効果があるので、生活習慣病の予防によいとされています。

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