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冬になるとインフルエンザが流行する理由とは?

冬になると必ずといってよいほど流行するのがインフルエンザ。空気が乾燥してウイルスが飛び散って感染しやすいだけでなく、冬独特の現象が流行に拍車をかけています。それが日照時間が短いこと。日照時間とインフルエンザの流行にどんな関係があるのでしょう。『世界一受けたい授業』で紹介されていました。



冬になるとインフルエンザが流行する理由とは?

インフルエンザの発症を2割減らす

2017年2月、東京慈恵会医科大学などの研究チームが、全世界およそ1万人を対象に実証実験を行いました。すると、体内のビタミンDを増やせばインフルエンザや肺炎などの発症を2割も減らせることがわかったのです。

ビタミンDとは、免疫力をアップさせるために必要な栄養素。体内で作ることができる唯一のビタミンになります。そして、冬になるとこのビタミンDは不足しがちになるのです。

というのも、ビタミンDは紫外線を浴びることで皮膚で作ることができる栄養素。冬は日照時間が短く、紫外線量が少ないため、体内で作られるビタミンDが不足しがちになるというわけです。

冬にインフルエンザが流行する理由

実際、日照時間の短い冬場は、夏に比べて血中のビタミンD濃度が半分程度になります。これが冬場にインフルエンザが流行する理由の1つと考えられているのです。冬は寒くて家にこもりがちですが、外で日光を浴びることがインフルエンザ予防には有効なのでした。

一方、不足したビタミンDは食べ物で補うこともできます。ビタミンDが多く含まれている食材がキクラゲや干し椎茸などのキノコ類。このほか、一切れで成人の1日に必要なビタミンDを摂れるサケもよいでしょう。

紅鮭100gあたりのビタミンDの含有量をクロマグロやカツオと比べてみると、なんと6倍以上も多いのです。また、しらす干しも大さじ2杯程度で、1日に必要なビタミンDを十分に摂取することができます。

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