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鼻づまりの原因を500mlペットボトルで解消する

鼻づまりは厄介なものですが、そもそも原因は何なのでしょう? じつは、鼻づまりの原因は鼻甲介というヒダ。鼻甲介が腫れることによって鼻づまりをおこすのです。そんな鼻づまりの原因を500mlペットボトルで解消する方法を紹介しましょう。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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鼻づまりの原因を500mlペットボトルで解消する


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鼻づまりの原因は鼻甲介の腫れ

たしかに鼻づまりだからといっていくら鼻水をかんでも、治ったりすることはありません。いくら鼻水を出しても鼻の中の鼻甲介の腫れがある限りは、鼻づまりの原因は解消しないのです。

氷点下に冷えた冷凍庫に鼻クリップをして入ってみると、鼻甲介の働きを実感することができます。口の中が冷たくなってしまって、満足に呼吸ができない状態になるのです。

鼻甲介は鼻の入り口から2㎝くらいのところから鼻の奥に向かって伸びている3本ある細長いヒダ。左右の鼻の穴の両方にあります。鼻甲介は空気の通り道を形作って、肺が呼吸しやすい温度と湿度に空気を整えているのです。


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鼻づまりの原因を1~2分解消

鼻甲介は空気と接する面積を増やす構造になっていて、張り巡らされた毛細血管で空気を温めるのです。また、鼻水を出して空気に湿度も与えます。そして、なんらかの理由で毛細血管が拡大することで鼻甲介が腫れるのです。

そして、この鼻甲介の腫れを引かせるのが、ペットボトルで鼻づまりの原因を解消する方法。それは、詰まっている鼻とは逆のわきの下に、ペットボトルをおよそ20秒はさむだけです。

じつはわきの下には、鼻につながる神経が通っています。わきの下を圧迫すると神経に刺激が伝わって、反対側の鼻甲介の血管が縮むのです。すると、一時的に鼻づまりの原因が解消するというわけ。1~2分程度は解消するでしょう。

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