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口臭予防にはお茶の葉の粉末が一番効果的だった

口臭予防に、歯磨きで舌も一緒に磨いている人も多いのでは? たしかに、舌の付け根の汚れを取ることは口臭予防にはとても大切。しかし、歯ブラシでは汚れは取れません。そこで、口臭予防の正しい知識とともに、寝起きの口臭を抑える裏ワザを紹介しましょう。



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口臭予防にはお茶の葉の粉末が一番効果的


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口臭予防には専用のブラシを使う

口臭予防に歯ブラシで舌を磨いても汚れはほとんど取れません。しかも、舌にある食べ物の味を感じる器官である味蕾を傷つけてしまうと、味覚障害になる可能性もあります。

舌の汚れは表面のひだひだの奥にあるもの。歯ブラシでは届かない場所にあるため、磨いても取れないのです。逆に、表面の汚れを歯ブラシで押し込んでしまうことになります。口臭予防には専用のブラシを使いましょう。

口臭は舌の付け根の臭いが一番強く出ます。硫化水素という物質が臭いの元。対策としては、臭いの元を取ったり体を健康にするのが一番です。とはいえ緊急で対応できる対策もあります。口臭は寝起きがもっとも臭い時間帯。寝る前に比べて、ばい菌の量が30倍にもなっています。


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寝起きの口臭予防は氷をなめる

寝起きの口臭予防には、氷をなめるのがおすすめ。メチルメルカプロンという臭いの元は、37度以上で気化します。口の中に入れた氷で冷やすことで気化がストップ。すると、寝起きの口臭が予防できるというわけです。

寝起きの口臭は生理現象として、ある程度は仕方ありません。しかし、朝一番の対応を間違えなければ、口臭を予防することができます。

まず起きて一番にすべきは歯磨き。朝起きて一番は、口の中の細菌がもっとも活発に働いているタイミングだからです。そして、コップ一杯の水を飲み干します。

これで口臭の原因につながるお口の乾燥を解消することができます。さらに、朝食をしっかり食べること。かむことはだ液分泌を促進しますから、これで口臭予防できます。


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口臭予防に効果的なお茶の葉の粉末

口臭予防といえばガムですが、ガムをかむことは逆効果のこともあります。ガムは香りで口臭を隠す作用があるものの、臭い物質そのものを除去できません。場合によっては、舌の奥にある臭い物質がかくはんされて増えることもあるのです。

口臭予防に効果的なのはお茶の葉の粉末。お茶の葉の粉末を少し舌の上で転がして飲み込むと、カテキンが舌の上にある舌苔に直接作用するからです。

お茶の葉の粉末がカットしてくれる臭い物質の量は60%。歯磨きでも20%程度しか除去できませんから、その口臭予防効果は驚くべきものでしょう。ぜひ試してみてください。

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