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臭い玉の原因は細菌の塊…どうすれば治る?

ある日突然、口の中からポロッと出てくる米つぶ大の白い塊。潰してみると、ひどい悪臭を放って驚いたことがあるでしょう。それこそが「臭い玉」。正式名称は「膿栓」です。この臭い玉、放っておくと重大な病気を発症することも…。臭い玉の原因を詳しく見ていきます。



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臭い玉の原因は細菌の塊…どうすれば治る?

臭い玉の原因は細菌の固まり

臭い玉は、のどから飛び出してくる白い小さな米つぶのような塊。なんかのどのあたりに引っかかりを感じて、奥から吐き出してみると出てきたりするもの。プヨプヨした感触で、潰すと悪臭を放ちます。

じつは臭い玉、扁桃と呼ばれるのどのへこんだ部分に入っているもの。いわゆる扁桃腺と呼ばれてきた場所で、のどの両脇にある丸い部分のことです。左右に1つずつあります。

それでは、臭い玉の原因は何なのでしょう? 出てきた臭い玉を1万倍に拡大して見てみると、なんと正体は細菌の集まり。細菌の種類としては、歯周病菌や大腸の悪玉菌などの仲間にあたります。卵が腐ったような悪臭は、この細菌が原因なのでした。

臭い玉は扁桃にできる

口呼吸が臭い玉の原因になる

臭い玉の正式名称は「膿栓」といいます。膿栓にはバクテロイデスと呼ばれる細菌の仲間が多く存在。1mmほどの膿栓に、1億~2億の細菌が密集します。そして、この膿栓ができ続ける状態を「慢性扁桃炎」と呼びます。

この扁桃、じつは犬やサルなどにも存在。しかし、扁桃が腫れることはありません。それはおもに鼻呼吸をしていて、口呼吸をほとんどしないからです。

つまり、臭い玉の原因は口呼吸にあります。口呼吸は口内を乾燥させるだけでなく、扁桃に空気中のばい菌をじかに触れさせることに…。その結果、慢性慢性扁桃炎となってしまい、臭い玉の原因となるのです。

慢性慢性扁桃炎は放っておくと、免疫系の異常がおこりやすくなります。掌蹠膿疱症や腎臓病などの病気になることがあるのです。


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臭い玉の原因を解消する方法

それでは、臭い玉の原因はどうすれば解消できるのでしょう? 口呼吸の原因は口のまわりの筋肉である口輪筋の衰えです。口呼吸を治せば臭い玉の原因は解消できます。そこで、口輪筋を鍛える方法を紹介しましょう。

それが「あいうべ体操」です。やり方は簡単。「あー」と口を大きく開いたら、「いー」と大きく横に広げ、「うー」と口を強く突き出したら、「べー」と舌を突き出して終了です。

声は出しても出さなくてもかまいません。1回を5秒かけてゆっくり行うのがコツ。それを1日30回を目安に毎日実践します。大げさなくらい口を大きく動かすと効果的です。

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