ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

インナーマッスルを鍛えるならピラティスが効く

ピラティスは、インナーマッスルを強化することで基礎代謝を高め、太りにくい身体を作るエクササイズ。そこで、誰でもすぐにインナーマッスルを鍛えられる簡単ピラティスエクササイズを紹介しましょう。『別冊主治医が見つかる診療所』で取り上げられていました。



スポンサーリンク
インナーマッスルを鍛えるならピラティスが効く


スポンサーリンク

ピラティスでインナーマッスルを強化

ピラティスはそもそも、ドイツ人看護師ジョセフ・ピラティス氏によって開発されました。幼少期に身体が弱かったピラティス氏は、病弱な自分を鍛えるために「ピラティス」という独自のエクササイズを作り上げたのです。

また、ピラティス氏は従軍看護士として負傷兵にリハビリを行っていました。筋肉が固まらないように、ベットに寝たままの姿勢で手足や背骨をストレッチするメニューが中心。体幹インナーマッスルの鍛えることで運動不足を解消するものでした。このときにできたエクササイズが、後のマットピラティスの源流です。

そんな歴史を持つピラティスは、深い呼吸とエクササイズを組み合わせることでインナーマッスルを強化するエクササイズ。代謝が上がってダイエットにも効果的と人気を博しています。


スポンサーリンク

インナーマッスルの表も裏も鍛える

そんなピラティスでも重要になる背骨周りの体幹インナーマッスルを手軽に強化する方法を紹介しましょう。アングリーキャットとハッピーキャットと呼ばれる、猫の動きの元にしたピラティスのエクササイズです。

アングリーキャットは、怒った猫のように背中を丸めるエクササイズ。四つんばいの状態から背中全体を丸めます。単に丸めるのではなく、背中全体が均等なカーブになるように丸めることがポイントです。

ハッピーキャットは、猫が伸びをするように背中を伸ばす運動。四つんばいから背中全体を反らします。こちらも背中全体が均等なカーブになるようにしましょう。

アングリーキャットとハッピーキャットを交互に5回ずつ行ってください。これでインナーマッスルの表も裏も鍛えられます。

■「インナーマッスル」おすすめ記事
高齢者もOK!インナーマッスルを強化する体操
認知症が改善!インナーマッスルで脳が活性化
高齢者もイスに座って実践!インナーマッスルの鍛え方
フラダンスで15kg減!インナーマッスル効果
腰痛改善インナーマッスルが脊柱起立筋と腸腰筋
高齢者は体操でインナーマッスルを鍛えるべし
関節痛が改善!やせるインナーマッスル健康法
真向法でインナーマッスルを鍛えて転倒防止!
インナーマッスルの鍛え方は日常のちょい足し

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次