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胃の痛みで病気の種類をすぐに見分ける方法

日本人の4人に1人は胃の不調があるといわれています。そこで、胃の痛みで病気の種類をすぐに見分ける方法を紹介しましょう。胃が痛くなるタイミングで何の病気かがわかってしまうのです。8月24日放送『駆け込みドクター!』の「危ない胃の不調SP」で紹介されていました。



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胃の痛みで病気の種類をすぐに見分ける方法

胃の働きに異常がおきると痛みを感じる

そもそも胃はどこにあるのかというと、みぞおちの少し左あたり。形はアルファベットの「J」で、大きさはだいたいこぶし2つ分くらいです。それが食事をして満腹になると、一升瓶ほどの大きさまでふくらみます。

胃のおもな役割は、食べ物を一時的にためて、腸が消化しやすいように消化液である胃酸と混ぜ合わせることです。胃酸は、肉を15分ほどで溶かしてしまうほどの強い塩酸。胃が溶けないのは、胃壁が出る粘液によって守られているためです。

胃酸は食べ物に含まれる細菌やウイルスなどをやっつけてくれます。そして、いったん蓄えられた食べ物は徐々に小腸へと送出。3~6時間ほどで胃は空になります。そして、この胃の働きに異常がおきると痛みを感じるのです。

胃の痛みわかる病気の種類とは?

胃の痛みで胃の病気の種類はある程度わかります。食後の痛みは「胃潰瘍」、空腹時に痛みがあるなら「十二指腸潰瘍」、胸焼けするのは「逆流性食道炎」という具合です。

胃潰瘍は、胃酸などによって粘膜が傷つけられて粘膜や胃壁の一部が欠損した状態。食事をして胃に入ってきた食べ物がこの潰瘍を刺激するので、食後に痛くなります。

十二指腸潰瘍は、胃酸が薄まることなく十二指腸に流れたときに潰瘍を刺激するものです。このため空腹時に痛くなります。

逆流性食道炎が胸焼けを感じやすいのは、胃酸が食道に逆流して炎症をおこすことが理由です。

■8月24日放送『駆け込みドクター!』
【危ない胃の不調SP】

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