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正しい歩き方で全身の筋肉の70%を鍛えられる

正しい歩き方が重要な理由は、全身の筋肉の約70%が下半身に集中しているからです。ここで下半身といっても、へそから下のこと。骨盤も含めて、全身の70%の筋肉が下半身に集中しています。すなわち、正しい歩き方で全身の筋肉の70%を鍛えられるのです。『今でしょ講座』で紹介されていました。



正しい歩き方で全身の筋肉の70%を鍛えられる


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正しい歩き方で下半身を鍛える

筋肉貯金をするために、ウォーキングは理にかなった運動。正しい歩き方ができれば、全身の70%の筋肉を鍛えることができるからです。

また、医学の世界では下半身の筋肉は別名「第2の心臓」と呼ばれています。正しい歩き方は筋肉の中を通っている血管を圧迫。上半身に血液が戻っていくのを手助けしています。とくに、足の先まで送られた血液を上半身に送り返すために使われる、ふくらはぎの筋肉が重要です。

下半身の筋肉が弱いという人は、第2の心臓も弱いということ。血流も悪くなってしまい、動脈校や脳卒中、心筋梗塞などの原因にもなるのでした。そこで正しい歩き方のポイントを見ていきましょう。


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正しい歩き方のポイントとは?

正しい歩き方の1つめのポイントは、ふだんの半歩から1歩ほど大股にすること。2つめのポイントは、ついた足のお尻の筋肉を意識して、お尻で押し出すように次の足を出すことです。

正しい歩き方の3つめのポイントは腹筋に力を入れて歩くこと。腰が反ってしまわないように注意します。4つめのポイントは、ひじを曲げずに後ろに引くようにします。

正しい歩き方の何がよいかというと、通常の歩幅で歩くよりも身体をしっかり支える必要があります。下半身の70%だけでなく、全身の筋肉をバランスよく鍛えられることが正しい歩き方のメリットなのです。

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