これなら痛くない!画期的な鼻うがいのやり方
鼻うがいは痛くてつらいイメージがあります。口はものを入れることろなので、うがいしやすいのは当たり前。鼻からご飯は食べませんから当然、鼻うがいは痛いわけです。ところが、痛くない鼻うがいのやり方があるのです。『ためしてガッテン』で紹介されていました。
鼻うがいのやり方は入り口を洗う
インドヨガにはジャラネティという鼻うがいがあります。鼻の奥まで水を通して反対の鼻から出すことで体を浄化。ジャラネティをすることで鼻づまりが解消して、誰でも呼吸が気持ちよくできるようになるといいます。
とはいえ、ジャラネティをマスターするには時間もかかるもの。じつは、いま耳鼻科などで推奨されている鼻うがいのやり方は、インドヨガとはちょっと違っています。あまり奥までやらずに、ほんの入り口を洗うだけなのです。
この新しい鼻うがいのやり方で軽い鼻炎の患者なら、およそ5割も改善するといいます。実際、鼻づまりのせいでずっと熟睡できていなかった女児も、この鼻うがいのやり方で3日ほどでぐっすり眠れるようになったと話していました。
鼻うがいのやり方は顔を下に傾ける
鼻うがいは水道水でやってしまいがちですが、これが痛くなる原因。口の中は水道水でも大丈夫ですが、鼻の中は生理食塩水という体液と同じ0.9%の塩分が入ったもののほうが楽なのです。
そこで、鼻うがいに用意するのは、水200mlに対して塩2g。0.9%の食塩水を用意します。水温はおよそ37度がおすすめです。そして、水が噴射する容器を用意します。薬局で2千~3千円で購入可能です。
鼻うがいのやり方は、まずノズルを鼻筋に沿うように少し上向きにして鼻の穴に入れます。そのまま顔を下に傾けた状態で「あ~」と声を出しながら生理食塩水を噴射。水は入れている鼻の穴から出てくればOKなのです。
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