ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

肩甲骨ストレッチの4つの動きをマスターする

ダイエットで脂肪を燃やすのにハードな全身運動は必要ありません。肩甲骨のストレッチで、脂肪を効率よく燃やせばよいのです。それには基礎代謝と呼ばれる、ふだん生活するだけで脂肪を燃やすことがポイント。肩甲骨ストレッチでダイエットを実現する方法を紹介します。



スポンサーリンク
肩甲骨ストレッチの4つの動きをマスターする


スポンサーリンク

肩甲骨ストレッチで痩せられる

肩甲骨ストレッチは、肩甲骨をストレッチだけで痩せられるダイエット法。じつは肩甲骨の周りには、脂肪を効率よく燃やす働きがある褐色脂肪細胞があります。

この褐色脂肪細胞をストレッチすることで活性化させるわけです。肩甲骨のストレッチによって血流やリンパの流れがよくなるので、むくみや冷え症の改善も期待できます。

さっそく、肩甲骨ストレッチのやり方を紹介します。朝と夜の1日2回、ひとつのストレッチにつき30秒ほど行うとよいでしょう。いずれも両足を肩幅に開いて、つま先を外側に軽く向けた体勢からスタートします。


スポンサーリンク

肩甲骨ストレッチのやり方

まずは、肩甲骨を上下に大きく動かすストレッチ。息を吸いながら両腕を上げて頭上で手のひらを合わせたら、今度は息を吐きながら手の平を外に向けて、ひじを少し後ろに引いて下ろすのです。これを10回繰り返します。

次は、肩甲骨を上下左右させるストレッチです。上半身を少し前かがみにして、腕をのばしたまま手を前でクロスします。そして、そのまま上半身をおこしながら腕を頭の上に上げるのです。手の平を内にしたまま腕を真横まで下ろし、肩甲骨を中央に寄せてください。これを10回繰り返します。

続いて、肩甲骨を引きよせるストレッチです。肩こりの解消にも効果が期待できます。両腕を正面に肩の高さまで上げたら、両手の人差し指を付けます。この体勢から肩甲骨を中央に寄せるイメージで、ゆっくりとひじを後ろに引くのです。これを10回繰り返します。

最後は、肩甲骨を反らすストレッチです。手の平を額の上あたりで合わせ、指先を後方に向けます。指先を後方に向けたまま、頭の上に手を持っていったら、息を吐きながら手をできるだけ頭の後方へ反らせるのです。これを10回繰り返します。

■「肩甲骨ストレッチ」おすすめ記事
肩甲骨ストレッチで悪い姿勢を簡単リセット
肩甲骨ストレッチでインナーマッスルを強化する

■「肩甲骨」おすすめ記事
肩甲骨のゆがみが「肩こり」を引き起こす!
肩こり解消ストレッチは肩甲骨をハの字に動かす

■「ストレッチ」おすすめ記事
五十肩を防ぐ!猫ストレッチ&ペンギン体操
腰の痛みは「お尻」で治る!金メダリスト実践のストレッチ法
仙腸関節ストレッチでオフィスで腰痛を改善
ストレートネックをストレッチで改善する方法
大腰筋ストレッチでインナーマッスルが復活
膝の痛みが改善!イスに座って簡単ストレッチ

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事

    関連する記事は見当たりません。


目次