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腹筋のインナーマッスルとは腹横筋と内腹斜筋

腹筋とひと口にいっても、大きくアウターマッスルとインナーマッスルに分けられます。腹筋のうちダイエットで重要な役目を果たすのはインナーマッスル。腹筋のインナーマッスルには、コルセットのように内臓の位置を保持する役目があるからです。腹筋のインナーマッスルを詳しく見てみましょう。



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腹筋のインナーマッスルとは腹横筋と内腹斜筋


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インナーマッスルは意識して鍛える

筋肉には大きく分けて2種類あります。1つは、一般的な筋トレで鍛えられるアウターマッスルです。割れた腹筋や力こぶなど、外見ですぐにわかる筋肉になります。そしてもう1つがインナーマッスルです。

インナーマッスルは体の深部にあるため、外から触れることはできません。このインナーマッスルは体幹を整えたり、血液循環を促したり、体温維持に関わっています。

腹筋のインナーマッスルは、昔は家事などの動作で自然に鍛えられていました。しかし、現代はなかなか鍛えられる場面が少ないのが現状。腹筋のインナーマッスルは意識して鍛えなければなりません。


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インナーマッスルでダイエット効果

腹筋には大きく4つの筋肉があります。アウターマッスルである腹直筋と外腹斜筋、インナーマッスルである腹横筋と内腹斜筋です。脇腹では筋肉が三層になっていて、内側に腹横筋、その外に内腹斜筋、外腹斜筋と配置されています。

ダイエットで腹筋運動を始める人が多いですが、この運動で鍛えられるのはおもに腹直筋。お腹の前方にタテに走っている筋肉ですから、ウエストのくびれを作るためには効果がありません。

ウエストのくびれは、腹横筋と内腹斜筋を鍛える必要があります。インナーマッスルは、腹部のコルセットとして胃や腸などの内臓の位置を保持。下垂した内臓を元の位置に戻して、ダイエット効果を高めてくれるのです。

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