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インナーマッスルの収縮が肩や首の痛みの原因

ダイエットにお腹のインナーマッスル強化が効果的なことは、よく知られるようになってきました。じつはインナーマッスルはお腹だけでなく全身に存在。しかも肩や首の痛みがインナーマッスルが影響していることも多いのです。インナーマッスルをほぐせば肩や首の痛みは改善します。



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インナーマッスルの収縮が肩や首の痛みの原因


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インナーマッスルが収縮に原因

筋肉にはアウターマッスルとインナーマッスルがあります。皮膚の表面近くにあるアウターマッスルは、おもに体を動かすことに使われる筋肉です。

一方で、インナーマッスルは骨や関節にくっ付いて、アウターマッスルを支えています。関節の固定と安定のために働いていると同時に、アウターマッスルをサポートしているのです。

インナーマッスルはじつは、絶えず緊張を強いられている筋肉。意外に知られていませんが、循環障害をおこして収縮してしまうことが多いのです。首や肩の痛みの原因の多くは、このインナーマッスルが収縮に原因があります。


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インナーマッスルをほぐす方法

肩や首の痛みが短時間のマッサージやストレッチで解消しないのは、インナーマッスルに原因があるからです。アウターマッスルをいくらほぐしても、肝心のインナーマッスルに届かなければ、首や肩の痛みは改善しません。

収縮したインナーマッスルをほぐすには、固く結んだタオルの結び目を使ったり、ソフトボールやテニスボールを使ったりする方法が有効です。これで筋硬化した部分をダイレクトにほぐせます。

インナーマッスルをほぐすときに有効なのがポンプ運動。5秒圧迫して5秒休憩する動作を繰り返すことで、インナーマッスル周辺の循環を改善できます。ポンプ運動の目安は30秒ほど。最後に30秒ほどポイントをゆすって筋肉をほぐせば終了です。

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