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くも膜下出血は治せる病気!その治療法とは

脳の血管が詰まる「脳梗塞」や脳の血管が破れる「脳出血」は、中高年や高齢者に発祥することが多い病気といえます。そんななか、若い人にもおこりやすいのが「くも膜下出血」です。1月21日放送『林修先生の今やる!ハイスクール』の「スーパードクター知られざる医療の世界スペシャル」で紹介されていました。



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「くも膜下出血」は、脳の中の血管が枝分かれする部分にできるこぶ「動脈りゅう」が破裂することよりおきる病気。ひとたび破裂したら、その3分の1の人は死んでしまいます。

それでは、どうすれば破裂を防ぐことができるのでしょうか? それには、2つの方法があります。

1つは「クリッピング術」と呼ばれる開頭手術です。頭蓋骨を外したら、脳の隙間を分け入って、破裂の危険のあるこぶの根元を、医療用のクリップで挟んで止めます。こぶへの血流をシャットアウトするのです。

このクリップは6~7mmくらいのチタン製。そのまま脳にとどまったままで大丈夫といいます。

2つめは、頭を開かずに行う「コイル塞栓術」という血管内治療です。これはカテーテルで血管を通ってこぶの位置まで行き、プラチナのコイルをこぶの中に入れます。

ちなみに「金」や「チタン」「プラチナ」などが効果なのは「錆びない」から。だからこそ、体内においておいても大丈夫なのです。

ところで、動脈りゅうが見つかったからといって、必ずすぐに手術が必要になるとは限りません。ストレスの多寡や血圧が高低でも違いますし、部位によっても破れやすい場所とそうでない場所があったりします。

いずれにしても、動脈りゅうは破裂する前にさえ見つかれば「完全に治る病気」ということ。くも膜下出血はいまや治せる病気になっています。脳ドックなどの検診をしっかり受けるように心がけましょう。

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■1月21日放送『林修先生の今やる!ハイスクール』
【スーパードクター知られざる医療の世界スペシャル】

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