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過敏性腸症候群の薬が効く!便失禁の最新治療

加齢でゆるんでしまうのが肛門。シニア世代になると、便失禁を発症する人が増加します。そこで便失禁の最新治療を紹介しましょう。じつは過敏性腸症候群の薬を飲めば、すぐに改善する人が多いのです。12月10日放送『ためしてガッテン』の「便漏れ500万人の衝撃」で紹介されていました。



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過敏性腸症候群の薬が効く便失禁の治療

ポリカルボフィルカルシウムで改善

便失禁に効果のある新薬が登場されました。それが「ポリカルボフィルカルシウム」です。ポリカルボフィルカルシウムは体の中に入ると、水をゼリー状に固めてくれます。

気づかないで便が漏れる症状は、日ごろから便が軟らかい人におきやすい症状です。薬を使って便をほどよく固めることで、知らないうちに便失禁がおきるのを改善してくれます。

飲み始めると、すぐに症状が改善する人が多いとか。しかもポリカルボフィルカルシウムは、便秘の人も飲める薬です。

過敏性腸症候群の治療薬として開発

じつは便秘も便失禁の原因になります。便秘の人でふだんから小さな便しか出ないという人も、それが漏れることがあるのです。

そういった症状にも、ポリカルボフィルカルシウムは有効。便を膨張させて漏れにくくする効果があります。より安定した形の便にすることで、便失禁の症状を改善させるのです。

このポリカルボフィルカルシウムは、過敏性腸症候群の治療薬として開発されました。過敏性腸症候群の診断がないと処方されません。しかし、便失禁の人は過敏性腸症候群の症状を併発していることがほとんどなので、多くの人が処方してもらうことができるでしょう。


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最新治療法が仙骨神経刺激療法

便失禁の治療には、ほかにも方法があります。それが「バイオフィードバック療法」です。これは肛門のなかにある種のセンサーを入れて、肛門を締める肛門括約筋を感知します。

その様子をモニターに映し出して、上手や肛門括約筋の締め方を訓練する治療法です。バイオフィードバック療法の場合は、数か月ほど治療を続けることで症状が改善するといいます。

さらに、最新の治療法が「仙骨神経刺激療法」。仙骨神経刺激療法は、ペースメーカーの機械をお尻の皮膚の下に埋め込むというもの。機械から出ている電極が神経を刺激して、肛門の括約筋の力やセンサーの働きを強めます。

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