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インフルエンザで熱を出さないための4つの対策

火事をボヤのうちに消し止められるか、さらに燃え広がるかは初期消火にかかっています。インフルエンザで熱を出すのも同様です。インフルエンザで熱を出さないためにしっかり対策する必要があります。インフルエンザで熱を出さないための4つの対策を見ていきましょう。



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インフルエンザで熱を出さないための4つの対策


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インフルエンザの熱を出さないマスク

インフルエンザが進行するのは睡眠中です。インフルエンザの熱を出さない対策は、この時間帯に照準を合わせます。その対策とは、鼻からのどにかけて湿度が行き渡るようにするのです。

それに最適な方法が「ぬれマスク」。ぬらしたマスクをかけることで、高濃度の水蒸気を鼻から吸い込み、のどの入口を潤すのです。同時に鼻呼吸も促進されるため、自律神経の働きも熱が出ないように作用します。

また、インフルエンザの初期症状には、交感神経の働きを少しだけ高めることが有効です。そのためには、リラックスモードからテンションモードに切り替えなければなりません。


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インフルエンザの熱を出さない飲み物

目が覚めたらまず顔を洗って、軽く背伸びをして体操しましょう。簡単な運動やウォーキング、掃除や洗濯などテンションモードにする方法はいろいろ。交感神経を適度に高めて、インフルエンザで熱を出さないようにしましょう。

加えて、起きたらすぐに温かいお茶などの飲み物と摂ることが免疫力アップには最適です。というのも、寝ている間はものを飲み込む嚥下運動が止まったまま。これがインフルエンザウイルスの増殖を助長するのです。

目が覚めたあとに交感神経を高めた上で、嚥下によってのどが動けば代謝が活発化。インフルエンザの熱を出さないようにできるのです。枕元に水を用意して、目が覚めたら水を飲み込むようにするのも効果的でしょう。

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