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もやもや病の症状が血管バイパス手術で改善する

もやもや病の症状は、脳内の血液が思うように流れなくなって手足のマヒや言語障害などが出るというもの。もやもや病の原因はわかっていません。このもやもや病について、国内の医療機関が専門外来を開設する動きが相次いでいます。もやもや病の症状について、詳しく見ていきましょう。



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もやもや病の症状が血管バイパス手術で改善する

もやもや病は症状でなく画像に由来

もやもや病の名前は、症状ではなくそのMRI画像に由来したもの。内頸動脈という太い血管が細くなり脳内の血液が足りなくなると、血液不足を補うために太い血管から枝分かれして通常はみられない細い血管ができます。

脳血管の様子をMRI画像などで診ると、細い血管がもやもやと立ち上る煙のように見えるのです。60年代後半に東北大学の鈴木二郎教授が命名したとされています。

細い血管が詰まって血液が不足したり出血したりする恐れがあり、脳卒中をおこす危険性が高いもやもや病。東アジア地域に患者が多く、厚生労働省の指定難病です。もやもや病の症状は女性が多いという特徴があります。

もやもや病の症状は治療で改善する

もやもや病は国内患者数が1万~2万人という難病。病気の原因はわかっていないうえ、完全な治療法はまだありません。

このため、もやもや病の症状が治療で改善したとしても、日常生活の一部に支障が出たり再発したりすることもあります。一生涯にわたり患者に対する総合的な支援が求められているのです。

もやもや病の症状は、近年は薬による治療だけでなく、血管を新たに補うバイパス手術などの治療で改善するようになっています。バイパス手術を受ければ、日常生活を支障なく送れるようになるのです。

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