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テストステロンを増やす食べ物で尿トラブル予防

尿トラブルを予防するには骨盤底筋を鍛えるのが基本です。じつは骨盤底筋以外にも、もう1つ大切なことがあります。それがテストステロンです。テストステロンを増やす食べ物で尿トラブルを予防しましょう。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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テストステロンを増やす食べ物で尿トラブル予防


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テストステロンを増やす効果

テストステロンは一般的には男性ホルモンの一種になります。筋肉や骨格の発達にかかわるほか、体毛の成長を促すのがテストステロンの役割です。

男性ホルモンと聞くと、男性だけに分泌されるものと思いがち。しかし、テストステロンは女性にも分泌されています。活力や若々しさを生み出すのに重要や役割を果たしています。テストステロンは体内で女性ホルモンであるエストロゲンに変化することもわかっています。

つまり、テストステロンを増やすことができれば、いつまでも若々しさを保てるということ。さらにはダイエット効果や生活習慣病や認知症の予防、さらには尿トラブルが予防できるいわれています。


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テストステロンを増やす食材

そんなテストステロンを増やす食材が牛肉です。牛肉にはテストステロンの原料となる動物性タンパク質がたくさん含まれ、さらにテストステロンの合成に必要な亜鉛も豊富。分泌量を増やすにはもってこいの食材なのです。

ただし、日本人はもともと肉食中心の食生活を行う民族ではないため、肉ばかり食べると腸内環境が悪くなる可能性があります。そこで、肉と一緒に食物繊維や乳酸菌などを摂ることで、腸内環境の悪化を防ぐようにするのです。

肉が苦手な人であれば、ツナ缶やサバ缶もテストステロンの分泌を増やすのに有効。魚の缶詰には、テストステロンの材料となるDHAやEPAなどの必須脂肪酸が豊富に含まれているからです。

なお、DHAやEPAは水に溶ける性質があります。缶詰の煮汁は捨てずに調味料代わりに使うことで、より無駄なく栄養を摂取できるのです。

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