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変形性頚椎症を改善するスマホの操作方法とは?

俳優の相島一之さんは背中と腰に痛みがあります。とくに背中は、本人が「ぎっくり背中」と呼んでいる、「ぎっくり腰」の背中版だとか。専門家による診断は変形性頚椎症。そこで、変形性頚椎症を改善する方法を見ていきます。『駆け込みドクター!』で紹介されていました。



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変形性頚椎症を改善するスマホの操作方法とは?


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変形性頚椎症は加齢で首の骨が変形

相島さんは「変形性頚椎症」と診断されました。変形性頚椎症とは、加齢などで首の骨が変形する病気。肩こり・首の痛み・背中の痛みなどの症状が現われます。

実際、相島さんのレントゲンにも変形が見られました。変形性頚椎症は悪化すると神経を圧迫して、手のしびれなどを引き起こす可能性もあるのです。

相島さんの場合はふだんからやや猫背気味。背中が丸々としている状態で視線を上げなければならないため、どうしてもあごが上がってしまいます。その姿勢自体が、頚椎を圧迫していることになるのです。


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変形性頚椎症の改善は正しい姿勢

変形性頚椎症の改善の第一歩は「正しい姿勢」にあります。あごを引いて背筋を伸ばして、胸を張りつつ腰が反らないようにして、腹筋に力を入れるようにして座りましょう。

実際に正しい姿勢を維持するのは疲れるもの。しかし、キレイな姿勢をするということは、背中の筋肉を鍛えているということです。がんばってキープするようにしましょう。

また、スマートフォンの操作はどうしても親指中心。すると、自然と肩が内側に入ってきてしまうのです。親指を体の外側に開きながらスマートフォンを操作して胸を開くようにすると、変形性頚椎症の改善効果が高まります。

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