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40代からの医療情報…現役看護師が監修

旦那が死ねば家が手に入るので何とかしたい

マイホームを買うと、旦那は妻から大切にされなくなるとか。その理由はというと、マイホームはたいてい奥さんの希望で買うことが多いもの。旦那も奥さんに喜んでほしいため、どうしても高めの家を買ってしまいます。旦那としては感謝してもらえると思うところですが、奥さんには旦那に感謝しなくなる要素がたくさんあるのです。



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通常、住宅ローンを組むときは「団信」と呼ばれる「団体信用保険」に加入します。この保険は何かというと、ローンを払っている旦那が亡くなったときに、保険会社が変わりにローンの残高を支払うというものです。

一家の大黒柱が死亡しても、残された妻や子どもが安心して暮らし続けられるよい制度といえるでしょう。しかし、奥さんから見たとき、この制度は「旦那が亡くなったら住宅ローンのないキレイな家が手に入る」ということになるのです。

マイホーム購入に関して、妻は自分から頼んだことをすっかり忘れていることがほとんど。というのも、旦那が「ここをこうしたい」などとこだわり出した瞬間に、「旦那の意見が通ったから私のほしいものじゃない」「旦那も意見を出したから買ってほしいといったわけじゃない」と記憶がすり替わってしまうのです。

だんだん夫婦仲が悪くなって弁護士などに相談に来ることには、すっかり考え方が変容。「旦那が亡くなれば家も手に入るし、何とかできないですか」となっているとか。「夫が亡くなれば経済的に得」とまで思い詰めて、離婚相談に来る女性が多いのです。

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