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コンドロイチンには水分や痛みを引き付ける効果

コンドロイチンは骨を形成を助ける効果があると知られています。ただし、実際のコンドロイチンの効果については見解が分かれるところです。それよりも、コンドロイチンには水分や痛みを引き付ける効果があります。コンドロイチンはその分子構造から、水分や痛みを磁石のように引き付けるのです。



コンドロイチンには水分や痛みを引き付ける効果

コンドロイチンの効果は骨の形成

グルコサミンと並んで、関節痛に効くといわれている「コンドロイチン」。はたして、これはどんな成分がどのように効くのでしょうか?

コンドロイチンは、ギリシャ語で「軟骨」を意味する「コンドロス」が語源となっています。正しくは「コンドロイチン硫酸」と呼び、軟骨、結合組織、粘液に含まれるムコ多糖類の一種。動物の細胞外基質に多く存在します。軟骨の場合、乾燥重量の約30%を占めるほどです。

コンドロイチンの効果は一般的に「骨の形成を助ける」「動脈硬化や高血圧を予防する」などといわれています。人間での有効性については、骨関節炎の緩和に対する検討が行われていますが、効果についての見解が一致していません。なお、コンドロイチンはまれに上腹部痛、吐き気、などの副作用が見られます。

コンドロイチンに痛みを抑える効果

コンドロイチンが深く関わっている機能の1つが、水分のコントロールです。コンドロイチンを構成している硫酸基とカルボキシル基はマイナスに帯電しているため、1本1本のコンドロイチンの鎖は互いに反発し、その間に隙間を作ります。

コンドロイチンはこの隙間に水の分子を、まるで磁石のように引き寄せることで水分を保持するわけです。また、コンドロイチンには、水を磁石のように引きつけるだけではなく、痛みも引きつけて除去する働きがあります。

発痛物質は筋肉痛、腰痛、神経痛、関節痛などの痛みにも関与するもの。コンドロイチンは、これらの痛みの根本原因ともいえる発痛物質を吸着・保管・排出することで、痛みを抑える効果があるのです。

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