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ドローイン効果をアップするなら「丹田」を意識

ドローインとは、お腹をへこませた状態をキープするだけというシニアにもやさしいエクササイズです。お腹を引き締めた状態を続けることで腹横筋と呼ばれるインナーマッスルを鍛えられます。ドローインはお腹引き締め時間が長いほど効果が上がるもの。さらに「丹田」を意識すると効果がよりアップします。



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ドローイン効果をアップするなら「丹田」を意識


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ドローイン効果は長いほど高まる

ドローイン効果がアップする「丹田」の説明の前に、シニアにもやさしいドローインのやり方を見ていきましょう。ドローインは立っても仰向けでもできるエクササイズ。足は腰幅くらいに広げます。仰向けならひざを90度に曲げたら準備完了です。

この体勢で背筋を伸ばして胸を張り、息を大きくゆっくり吸い込みます。このとき、お腹はへこませたままにするのがポイント。胸を大きく膨らませるように肋骨を開いて、たくさん息を吸い込んでください。

ここからお腹をへこませたまま息をゆっくり吐いていきますが、このときさらにお腹をへこませる意識が重要です。あとは、お腹をへこませたまま普通に呼吸。へこませる時間は30秒からスタート。長ければ長いほどドローイン効果が高まります。


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ドローイン効果をアップする丹田

そして、ドローイン効果をよりアップするのが、息を吐くときに「丹田」を意識することです。丹田はへその5cmほどの下腹部にある、気が集まるとされている場所。とはいえ、丹田は表層にあると思ってはいけません。

丹田がある場所は横から見たときの体の中心あたり。ドローイン効果アップを目指すなら、丹田に向かって腹圧をかけるようにお腹をへこませます。より腹横筋に負荷がかかていることが実感できるはずです。

立ったままのドローインは、いつでもどこでも実践が可能。腹横筋はお腹痩せに即効性のあるインナーマッスルです。丹田に向かって腹横筋を引き締めるドローインでダイエット効果を高めましょう。

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