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親切心が仇!新詐欺に仕組まれた「4つの罠」

2013年の詐欺被害額は前年よりなんと「123億円も増加」。その原因として「振り込め詐欺」の被害拡大はよく知られていますが、それに加え熟年層をターゲットにした新たな詐欺が猛威をふるっています。それが「老人ホーム入居権」の詐欺です。4月17日放送『あのニュースで得する人損する人』で紹介されていました。



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この詐欺は「老人ホーム入居権買え買え詐欺」と呼ばれるもの。ニセモノの老人ホーム入居権を熟年層に買わせて、そのお金を騙し取るという手口です。国民生活センターによると、2013年度の相談件数は「前年度の3倍以上」といいます。

テレビなどで詐欺への警戒が叫ばれているにもかかわらず、なぜ騙されるのでしょうか? そこには、熟年世代を狙う巧妙な罠が潜んでいます。老人ホーム入居権を利用する手口は、人間誰しもが持っている「ある感情」を巧みに利用しているとか。それは「親切心」です。

この手口には親切心を悪用した「4つの罠」が仕組まれている、非常に凶悪な犯行といえます。

【1】突然届く立派なパンフレット
写真をふんだんに使い、紙もよいものを利用していて、ちゃんとした会社だと思わせるように作ってあります。パンフレットが届くのは偶然ではありません。騙しに使う口実に合った人たちに送られているのです。犯人が狙っているターゲットの人を集めた名簿を準備して、それを元にパンフレットを送っています。

【2】費用はタダ!貸すのは名義だけ
費用はゼロ、しかも貸すのは名前だけと提案されると、手間がかからないし少し考えても…というのが人情です。「考えてもいいかな」と思わせるきっかけに十分なりえるのでした。

【3】人助け…の言葉で親切心をあおる
「人助け」という言葉が使われるのが、老人ホーム入居詐欺の一番の特徴。人によっては、ここまでお願いされているのに断ったら、冷たい人間というレッテルを貼られるのではと心配になり、より断りにくい状況に陥るのです。

【4】犯罪者と思わせ相談できなくする
周りに相談すると余計な心配をかけてしまうのでは…という考えは詐欺犯の思うツボ。正義感から1人で解決しようとせず、周りの人に必ず相談するようにしてください。

■4月17日放送『あのニュースで得する人損する人』
親切心が仇!新詐欺に仕組まれた「4つの罠」
「老人ホーム入居権買え買え詐欺」手口公開
最新「振り込め詐欺」を見破るポイントとは

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