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高齢者向け機関車体操でインナーマッスルを強化

高齢者になってもよい姿勢を維持するには、インナーマッスルを鍛える必要があります。とはいえ、高齢者がいきなり筋トレするのもハードルが高いもの。そこで、高齢者にオススメの「機関車体操」を紹介しましょう。高齢者でもインナーマッスルが鍛えられる体操です。



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高齢者向け機関車体操でインナーマッスルを強化


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高齢者向け体操でインナーマッスル

高齢者にとって姿勢を維持するインナーマッスルを鍛えることは大切なこと。インナーマッスルには姿勢を保持する役割があるからです。とはいえ、高齢者がいきなり筋トレするのは酷でしょう。

そこで、高齢者でもインナーマッスルを鍛えられる「機関車体操」がオススメ。機関車体操でインナーマッスルが強くなると姿勢がよくなって、内臓の調子も整います。さっそく、やり方を紹介しましょう。

高齢者向けの機関車体操は椅子に座って行います。椅子に浅めに腰掛けて背すじを伸ばし、両手をお腹の上に置いたら準備完了。この姿勢からお腹がふくらむように息をいっぱい吸い込んだら、思いっきり口から息を吐き出します。ちょうど機関車が蒸気を噴き出すイメージ。1セット10回を目標に3セット行います。


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高齢者向けの体操で腹筋を鍛える

機関車体操でインナーマッスルを意識できるようになったら、さらにオススメの高齢者向けの体操があります。今度は「座布団体操」で腹筋を鍛えるのです。腹筋をまったく意識していない高齢者でもできる、簡単な腹筋運動になります。

まず4~5枚ほど重ねた座布団を置き、座布団を背にして体育座りしてください。そして、お腹に力を入れながら上体をゆっくりと後ろに倒し、体を斜めにしたまま5秒キープするのです。

ひざは軽く曲げたままでかまいません。我慢できなくなったら、そのまま座布団に倒れ込みます。この高齢者向けの座布団体操は10回が目標。息を止めずに呼吸しながら行ってください。

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