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大腰筋ストレッチだけでインナーマッスル活性化

ストレッチは筋肉の新陳代謝をよくします。このストレッチの効果は、インナーマッスルである大腰筋にも当てはまるもの。大腰筋を鍛えるなら、まずはストレッチから始めるのが正解。大腰筋はストレッチするだけで活性化させられるからです。そこで、大腰筋ストレッチを2つ紹介します。



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大腰筋ストレッチだけでインナーマッスル活性化


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大腰筋が太くなることでいい歩き方

大腰筋はいわゆるインナーマッスル。体の外から触って確認できるアウターマッスルではありません。大腰筋は意識しにくい筋肉である一方で、健康を大きく左右する筋肉でもあります。

大腰筋が太くなると、歩幅が広くなると同時に歩行速度が速くなるもの。歩幅が広くなって速度も上がるというのは、大腰筋が太くなることでいい歩き方になっているということです。

いい歩き方ができることは、足腰が丈夫で自由に動けるということ。ウォーキングやエアロビクスなどの有酸素運動に取り組むベースがあるということです。有酸素運動は動脈硬化や高血圧を予防し、脳卒中のリスクを低くします。


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2つの大腰筋ストレッチのやり方

つまり大腰筋は健康を大きく左右するインナーマッスルなのです。そして、大腰筋はストレッチするだけで活性化させられます。そこで、2つの大腰筋ストレッチのやり方を紹介しましょう。

大腰筋ストレッチ1つめは股関節を開きます。仰向けに寝て曲げた片足を、手で押さえながら開くのです。そのまま10秒静止してストレッチ。片足3セットずつ行うと効果的です。

大腰筋ストレッチ2つめは、ちゃぶ台のようなテーブルを利用します。テーブルに両ひじをついて背すじを伸ばしたら、片足をゆっくり後方に伸ばして10秒静止。この大腰筋ストレッチも左右3セットずつ行ってください。

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