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ビタミンCの効果で心臓血管系の死亡率が下がる

じつはビタミンCの効果で心臓血管系の死亡率が下がることがわかってきました。これはビタミンCの効果で、体内の猛毒ともいえる活性酸素が打ち消されることが理由。ビタミンCの効果を詳しく見ていきます。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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ビタミンCの効果で心臓血管系の死亡率が下がる


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ビタミンC効果で死亡率が3分の1

ビタミンCの効果といえば、美肌や風邪予防などが知られています。これに加えてビタミンCは、死なない効果が3倍になることがわかったのです。ビタミンCの死なない効果とは何なのでしょう?

心臓血管系の病気による死亡率をビタミンCの摂取量で比べてみると、1日50㎎摂っている人を「1」とすると、1日100㎎摂っている人の死亡率は3分の1になります。心臓血管病とは、動脈硬化や狭心症、大動脈瘤、心筋梗塞など。すわなち、ビタミンCには心臓血管系の疾病予防効果があるのです。

ビタミンCになぜこのような効果があるかというと、体の中でどうしても発生してしまう活性酸素が関係します。血管の細胞に活性酸素が加わると、細胞に危害を加えるのです。


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ビタミンCを効果的に摂れる食品

活性酸素はいわば猛毒。動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの原因になるのです。この恐ろしい活性酸素を打ち消してくれるのがビタミンCの効果になります。

ビタミンCは活性酸素を打ち消すたびに、どんどん使われてしまうもの。摂る量が足りなければ。ビタミンCの働きは追いつきません。しかし、日本人はビタミンCの規定量を摂れていない人がたくさんいるのです。

このようにビタミンCはしっかりと摂取しなければなりません。そして、ビタミンCを効果的に摂れる食品がパプリカ。レモンやオレンジよりもビタミンCがダントツに多いのです。

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