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ドローイン効果はウエストだけでなく全身に及ぶ

ドローインはお腹のインナーマッスルである腹横筋を鍛えるエクササイズ。コルセットのような腹横筋が引き締まってウエストをシェイプアップされます。そして、ドローイン効果はウエストだけではありません。肩甲骨や胸、背中、骨盤などドローイン効果は全身に及ぶのでした。



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ドローイン効果はウエストだけでなく全身に及ぶ


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ドローイン効果で腹横筋を鍛える

人間の理想の姿勢とは「耳・肩・腰・ひざ・くるぶし」を結ぶ線が一直線となり、地面に対して垂直になることです。理想の姿勢は骨格に歪みがなく、すべての筋肉が正常に働いて関節をスムーズに動かすことができます。

しかし、人間の骨格でもっともバランスが悪くて不安定なのがお腹。下は骨盤、上は肋骨に挟まれながら、お腹には骨格が背骨しかないからです。

この不安定なお腹を支えているのが腹横筋と呼ばれるインナーマッスル。ドローイン効果で腹横筋を鍛えることは、骨盤と肋骨の間に筋肉の骨格を作るようなものなのです。


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ドローイン効果が全身に及ぶ

このため、ドローイン効果で腹横筋が安定すると、全身のパーツが変わってきます。肩甲骨は引き寄せられ、胸郭は自然に開いた状態。肩甲骨の可動域も広くなります。横から見ると、耳と肩とが一直線上にあるはずです。

肩甲骨が寄って胸郭が広がると、肋骨が上がって胸の位置が高くなります。正しい姿勢をキープしているときの背中は、横から見ると湾曲して、美しいS字ラインを描いているはず。こうしてドローイン効果が全身に及びます。

このとき、骨盤もしっかり立って、ゆがみがない状態。骨盤が正しい位置にあると、上体の動きを腰ではなく腹斜筋で支えるようになります。ドローイン効果が巡り巡って、再びウエストのくびれが強化されるのです。

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