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コロナ禍のうつ症状、オンライン介入とウェブ支援の効果

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行期に、オンラインで提供されるマインドフルネスや認知行動療法がうつ症状の改善に役立つかどうかを検証した無作為化比較試験の結果が、医学誌「JMIR Mental Health」に掲載されました。3つのグループを比較したところ、いずれの介入もうつ症状を改善させましたが、グループ間に統計的な有意差は見られませんでした。研究者たちは、シンプルなウェブ型の支援プログラムが、より手間のかかる介入と同程度の効果をもたらした可能性を示唆しています。



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コロナ禍のうつ症状、オンライン介入とウェブ支援の効果

コロナ禍のうつ症状研究で何が分かったか

この研究では、ウェブ上のメンタルヘルス支援プログラム(CHA-MW)に、オンラインのマインドフルネス認知療法(MBCT-R)またはインターネット認知行動療法(iCBT)を上乗せした場合と、CHA-MWのみを利用した場合とで、うつ症状の改善度を比較しました。

その結果、3つのグループすべてでうつ症状の有意な改善が確認されましたが、グループ間の差は統計的に有意ではありませんでした。つまり、より時間や労力を要する追加介入が、シンプルなウェブ型支援プログラムを上回る効果を示したとは言えなかった、というのが主な結論です。

コロナ禍のうつ症状研究の概要

本研究は、2021年5月から2022年9月にかけて、米国の都市部にある公立の安全網病院(セーフティネット病院)の外来を舞台に実施されました。参加者97名は、①MBCT-R+CHA-MW群(37名)、②iCBT+CHA-MW群(41名)、③CHA-MW単独群(19名)の3群に、2:2:1の比率で無作為に割り付けられました。研究のすべての手続き(メンタルヘルス症状の定期スクリーニングを含む)は、遠隔またはウェブ上で実施されました。

CHA-MWとは、住民のメンタルヘルスをスクリーニングし、状態に応じた段階的な支援を提供するウェブベースのプログラムです。MBCT-Rは、COVID-19関連のうつリスクに対応するよう一部改変されたマインドフルネス認知療法を、ライブのオンライングループ形式で週1回・計8セッション提供するものです。iCBTは、6セッションからなる認知行動療法をウェブ上で非同期(自分のペース)で受けられるプログラムです。

主要評価指標は24週間にわたるうつ症状の重症度の変化で、intention-to-treat解析(割り付けられた全参加者を対象とした解析)が用いられました。


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コロナ禍のうつ症状研究の主な結果

うつ症状の改善について、MBCT-R+CHA-MW群(平均差 −14.1点)、CHA-MW単独群(平均差 −15.2点)、iCBT+CHA-MW群(平均差 −12.7点)のいずれも、統計的に有意な改善を示しました。しかし、どのグループ間の比較においても、改善の程度に統計的な有意差は認められませんでした。

一方、プログラムの完了率は低く、MBCT-Rで30%、iCBTで24%にとどまりました。プログラムを6セッション以上完了した参加者(per-protocol解析)に限定した分析では、完了者は非完了者と比較してうつ症状の改善が有意に大きかったことが示されています(平均差 −8.5点)。

また、CHA-MW単独群では、研究期間中に新たに薬物療法を開始した割合が最も高く(+21%)、MBCT-R群(+10%)やiCBT群(−5%)を大きく上回りました。メンタルヘルス専門家への受診回数については、グループ間に有意な差はありませんでした。

コロナ禍のうつ症状研究の日常生活への示唆

この研究から示唆されるのは、COVID-19のような社会的危機の時期においても、比較的シンプルなウェブ型のメンタルヘルス支援が、うつ症状の軽減に一定の役割を果たせる可能性があるという点です。ただし、今回の試験では参加者数が比較的少なく、MBCT-RやiCBTの完了率が低かったことが結果に影響した可能性があり、研究者自身もその点を認めています。

また、CHA-MW単独群で新規の薬物療法開始が多かった点は、プログラムが必要な医療へのアクセスを促すきっかけになり得ることを示唆しているかもしれません。いずれにせよ、この研究はオンラインによるメンタルヘルス支援の可能性と課題を示す一つの知見として位置づけられ、今後のより大規模な研究が期待されます。

出典

JMIR mental health(2026 Aug 04)
Effects of Remotely Delivered and Web-Based Interventions on Depression Severity During the COVID-19 Pandemic: 3-Arm Randomized Controlled Trial.(PubMedで見る)

本記事は紹介した研究結果を分かりやすくまとめたものであり、特定の症状や病気に対する診断・治療を推奨するものではありません。健康上の不安がある場合は医師にご相談ください。本記事はAIによる翻訳・要約を活用して作成し、公開前に運営者が内容を確認しています。詳細は「制作プロセス開示」「免責事項」ページをご覧ください。

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