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5日間の暑熱順応トレーニングが心血管機能を改善

耐久性スポーツの選手を対象とした研究で、短期間の暑熱順応トレーニングが心拍数の低下と発汗量の増加をもたらし、暑い環境での運動耐性を向上させることが分かりました。同時に、腎臓への悪影響を示すバイオマーカーには変化が見られませんでした。



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5日間の暑熱順応トレーニングが心血管機能を改善

暑熱順応トレーニングの何が分かったか

5日間の暑熱順応トレーニングにより、心血管機能と体温調節機能が改善されることが示されました。一方で、腎臓の機能障害を示す複数のバイオマーカーについては、トレーニング前後で有意な変化が観察されませんでした。

つまり、短期的な暑熱順応は運動能力の向上につながる一方で、腎臓への負担増加とは関連していないという結果です。

暑熱順応トレーニング研究の対象と方法

この研究には、健康な耐久性トレーニング経験者の男性アスリート14名が参加しました。参加者は2つのグループに分けられ、一方のグループは32℃、湿度70%の暑い環境で5日間の運動トレーニング(目標体温38.5℃以上)を実施し、もう一方のグループは通常の温度環境で同じ期間トレーニングを行いました。

トレーニング前後に、暑い環境での運動テスト(32℃、湿度70%の条件下で45分間のサイクリング)を実施し、血液検査により以下を測定しました。腎臓の機能障害を示すNGALとKIM-1、体液調節に関わるコペプチンと血清浸透圧、そして交感神経の活動を示すプラズマノルメタネフリンです。


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暑熱順応トレーニングの研究結果

暑熱順応グループでは、安静時心拍数が1分間あたり約8拍低下し、血漿量が約7.3%増加、発汗量が約500mL増加しました。これらは体が暑さに適応したことを示しています。

体液調節に関わるコペプチン値は、トレーニング前には暑い環境での運動で両グループで上昇しましたが、トレーニング後には上昇しなくなりました。これは体が暑さへの対応を効率化したことを示唆しています。

一方、腎臓の機能障害を示すNGALは、通常環境グループのみがトレーニング前の暑い環境での運動後に上昇し、暑熱順応グループでは変化がありませんでした。しかし、両グループ間に統計的に有意な差は見られませんでした。KIM-1については、どちらのグループでも変化がありませんでした。

暑熱順応トレーニングに生活への示唆

この研究結果は、短期間の暑熱順応トレーニングが心血管機能と体温調節機能を効果的に改善できることを示しています。特に、安静時心拍数の低下と発汗量の増加は、暑い環境での運動がより効率的になることを意味しており、運動パフォーマンスの向上につながる可能性があります。

また、腎臓への悪影響を示すバイオマーカーに有意な変化が見られなかったことは、短期的な暑熱順応トレーニングが腎臓に害をもたらさない可能性を示唆しています。ただし、この研究は健康なアスリートを対象としたもので、期間も5日間に限定されているため、より長期的な影響や他の人口集団への結果は異なる可能性があります。

暑い環境でのスポーツ活動を予定している人にとって、計画的な暑熱順応トレーニングは運動効率の向上に役立つ可能性がありますが、個人の健康状態に応じて医療専門家に相談することが重要です。

出典

PloS one(2026)
Five days of heat acclimation improves cardiovascular and thermoregulatory responses without altering renal stress biomarkers in endurance athletes.(PubMedで見る)

本記事は紹介した研究結果を分かりやすくまとめたものであり、特定の症状や病気に対する診断・治療を推奨するものではありません。健康上の不安がある場合は医師にご相談ください。本記事はAIによる翻訳・要約を活用して作成し、公開前に運営者が内容を確認しています。詳細は「制作プロセス開示」「免責事項」ページをご覧ください。

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