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膵臓がんの症状をいち早く見つけるコツがあった

膵臓がんがもっとも危険な理由は、早期発見が極めて難しいことにあります。その結果、膵臓がんになった人は5年後には95%以上が亡くなっているのです。そこで、膵臓がんの症状をいち早く見つけるコツを紹介しましょう。『ためしてガッテン』で取り上げられていました。



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膵臓がんの症状をいち早く見つけるコツがあった


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膵臓がんの症状を早期発見するコツ

膵臓がんの早期発見するポイントは、思い当たるふしのない血糖値の急上昇ということ。これは糖尿病にかかっていない人にも共通する、膵臓がんの早期発見方法です。

そこで、膵臓がんの症状を早期発見するコツを紹介しましょう。それは血糖値が上昇したときに、理由があるかどうかをしっかりチェックするのです。

1つには、食べすぎ・飲みすぎの覚えがないこと。血糖値の上昇はたいてい体重の増加や生活の乱れが原因になります。不摂生による体重増加がないのに血糖値の急上昇があれば要注意です。

膵臓がんの症状を把握するために位置を知る

 


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膵臓がんの症状は血糖値の上昇

2つめは、生活環境に変化がないこと。これは引越しや職場が変わったりなどのストレスがあると、人間の血糖値は上昇するもの。そうした変化がないのに血糖値が急上昇している場合、注意が必要なのです。

3つめは、糖尿病の家族暦がないこと。一般的に糖尿病は、家族歴があるといわれています。家族に糖尿病患者がいないのに血糖値の急上昇があれば、膵臓がんの症状と考えたほうがよいでしょう。

家族歴とは、血縁者が過去にその病気にかかったことがあることを示します。糖尿病の場合の血縁とは、だいたい二親等です。血縁関係のある祖父母・父母・兄弟姉妹・子・孫がその範囲になります。

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