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くも膜下出血の前兆「片目が開かない」に要注意

くも膜下出血は死亡率の高い病気。発症した3人に1人が亡くなるといわれます。また、くも膜下出血は統計的に日本人に多いといわれますが、前兆がほとんどありません。くも膜下出血の唯一の前兆は「片目が開かない」です。『THEセンタク』で紹介されていました。



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くも膜下出血の前兆「片目が開かない」に要注意

くも膜下出血は社会復帰が15%だけ

脳を覆っている3層の髄膜は外側から「硬膜・くも膜・軟膜」といいます。くも膜下出血とは、2層目のくも膜と3層目の軟膜のあいだに出血がおきる脳卒中の一種。脳脊髄液中に血液が混入した状態のことです。

発症すると3人に1人以上が亡くなるといわれ、たとえ助かったとして2人に1人は大きな後遺症が残るのがくも膜下出血。一度、発症すれば15%の人しか社会復帰ができないたいへん危険な病なのです。

くも膜下出血の多くは、脳の動脈のこぶである「脳動脈瘤」がきっかけとなります。動脈のふくらんでいる部分に血液が流れ込んで突然破裂。血液が脳内に入り、くも膜下出血を発症するのです。

くも膜下出血の前兆は唯一目に出る

じつは脳動脈瘤は日本人の「30人に1人」は持っているもの。けっして人ごとではありません。しかし、くも膜下出血には基本的に前兆がほとんどありません。

くも膜下出血の前兆で唯一あるとすれば、動脈瘤が大きくなったときに目の動きを司る動眼神経を圧迫して出る症状。朝起きたときに「片目が開かない」「ものが2つに見える」といった症状が前兆になります。

こういった場合はすぐに病院へ行きましょう。そこでMRIやCTの検査をして、動脈瘤の存在を見極めることが大切です。動脈瘤が見つかれば、くも膜下出血を未然に防ぐことができます。

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