ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

食物繊維のとりすぎはゴボウやサツマイモに注意

日本人女性の3割が悩んでいるといわれる便秘。便秘を解消しようと、ふだんから食物繊維が多い食材を食べる努力をしている人も多いでしょう。しかし、ゴボウやサツマイモを食べすぎると、食物繊維のとりすぎで逆に便秘がひどくなることがあるので注意が必要です。



スポンサーリンク
食物繊維のとりすぎはゴボウに注意

不溶性食物繊維は消化されにくい

便秘には食物繊維がよい…というのはいまや常識。なるべく食物繊維を多く含む食材を口にするよう、気をつけている女性も多いはず。じつは食物繊維には、水に溶けない「不溶性」と水に溶ける「水溶性」があります。

不溶性食物繊維は、胃などで消化されにくいという特徴を持っています。そのため、腸まで繊維が届いて腸を刺激する役割があるのです。

一方の水溶性食物繊維は、水に溶けやすいのが特徴。便をわらかくする役割を担うほか、腸内の善玉菌を増加させ、環境を整える効果もあります。

食物繊維のとりすぎで救急車

ゴボウやサツマイモは不溶性食物繊維です。ひどい便秘の人が不溶性食物繊維をたくさん食べてしまうと、逆に食物繊維が詰まってしまうことになります。実際に、食物繊維が便秘に効くという健康番組を見て食物繊維をとりすぎたために、腹痛で救急車で運ばれた事例もあるほどです。

また、食物繊維のとりすぎで腸のソフトボール大の塊ができた…という事例もあります。不溶性食物繊維が塊になって、腸に詰まってしまったのです。

便秘解消のためには、水溶性食物繊維を多めにとるようにすることが大切。キウイやバナナ、りんごなどがよいでしょう。このほか、もずくなどネバネバするような海藻類も効果的です。

■「食物繊維のとりすぎ」おすすめ記事
食物繊維のとりすぎで便秘がさらに詰まる理由
食物繊維のとりすぎはサツマイモやゴボウが危険

■「食物繊維」おすすめ記事
食物繊維のとりすぎで便秘がさらに詰まる理由
食物繊維は野菜ジュースにすると半分以下に減る
便秘の原因は朝食抜きによる食物繊維の不足かも
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の効果の違い

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事