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強い頭痛と吐き気の原因が閉塞隅角緑内障の症例

頭痛の裏に隠された病気によって一歩遅ければ失明の可能性もあったという症例を紹介しましょう。風邪が原因だと思っていた強い頭痛と吐き気は、じつは閉塞隅角緑内障が原因だったのです。閉塞隅角緑内障の症状を詳しく見ていきましょう。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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強い頭痛と吐き気の原因が閉塞隅角緑内障の症例

頭痛がするとき必ず強い吐き気

東京都在住の81歳の男性に、最初の異変が現れたのは59歳のときでした。ヨーロッパとの貿易事務という仕事の関係で、昼夜を問わずに文書のチェックに神経をすり減らす毎日だったといいます。

そんな折、ふと疲れを感じると決まってある症状が現れたといいます。それがヘルメットを頭からかぶせられて、両脇から締められるような頭痛です。男性を襲った頭痛は、頭全体をギリギリと締め付けられるようなひどい痛みでした。

しかも、そのとき感じていたのは頭痛だけではありません。頭痛がするとき、必ず強い吐き気を伴ったといいます。毎回決まって、ひどい頭痛と強い吐き気に同時に襲われていたのです。

それでも、それほど深刻には考えていなかった男性。吐き気は一度吐いてしまえば治まり、頭痛も市販薬を飲めばやがて静まるため、ただの風邪だと思い込んで病院へは行かなかったのです。

閉塞隅角緑内障で失明する可能性

じつはこのとき、男性の体は非常に危険な状態。その危機を救ったのはある偶然でした。頭痛と吐き気が始まってから1年が経過したある日、男性は奥さんを連れて友人と会食することになります。

しかし、その日の朝、男性の体にある変化がおきていました。目覚めると、どういうわけか右目にものもらいができており、仕方なく眼帯をつけて会食へ向かいます。この眼帯が男性を救うきっかけになったのです。

眼帯をしていることが気になった友人は、さらに奥さんから男性の頭痛と吐き気の症状を聞いたとたんに表情が一変。すぐに病院へ行くことを強く勧めたのです。じつはこの友人の職業は眼科医でした。

頭痛に吐き気が伴うことを聞き、ある病気の可能性を疑ったのです。そして、検査の結果、発覚したのは「閉塞隅角緑内障」という病気。失明する可能性があると医師がいったといいます。

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