乾燥肌対策は皮膚温度を28度以下にしないこと
乾燥肌に悩む人が増えています。とくに冬場は空気が乾燥するため皮膚から水分が蒸発。しっかりとした乾燥肌対策が必要になります。そして、乾燥肌対策としていま注目されているのが皮膚温度。皮膚温度を28度以下にしないことが乾燥肌対策なのです。『その原因Xにあり』で紹介されていました。
乾燥肌対策は加湿器だけでは不十分
そもそもなぜ乾燥肌になってしまうのでしょうか? 偏った食事や睡眠不足などの生活習慣に、スキンケアのし過ぎなどさまざまな要因が挙げられますが、とくに冬場に乾燥肌になってしまう理由の1つが空気の乾燥です。
東京の平均湿度は夏は70%を超えるのに対して、冬は50%程度しかありません。すると、体の水分が空気中に逃げやすくなるため、肌が乾燥しやすくなっているのです。
このため、乾燥肌対策として冬に加湿器をつけている人も多いでしょう。しかし、冬の乾燥肌対策はそれだけでは十分ではありません。最新の研究で、冬の乾燥肌の原因がまったく別のところになることがわかったのです。
乾燥肌対策は皮膚温度を下げない
じつは乾燥肌対策は、皮膚温度を下げないことにありました。最新の研究では、皮膚の温度低下が肌の保湿機能を弱くするということがわかって注目を集めています。
皮膚の温度が28度を下回ってしまうと、皮膚からの水分の蒸発が激しくなってしまい乾燥肌につながるのです。このため、乾燥肌対策は皮膚温度を28度以下にしないことが大切なのです。
実際、冬場に気温5度の屋外に出ると、33度あった顔と手の温度は5分後には顔が21度、手が18度。あっという間に水分が蒸発する28度以下になります。このため、乾燥肌対策には外出時にはマスクと手袋を付けることが有効なのです。
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