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貧血対策の食事は紅茶や玄米に注意が必要だった

日本の女性の60%が潜在的な鉄欠乏症といいます。貧血対策にふだんから鉄分を気にして摂取している人も多いでしょう。しかし、貧血対策の鉄分摂取には「食べ合わせ」に注意が必要です。『主治医が見つかる診療所』の「血液ドックスペシャル第4弾」で紹介されていました。



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貧血対策の食事は紅茶や玄米に注意が必要

貧血対策の「食べ合わせ」に問題

1976年生まれのママタレント・坂下千里子さんは半年前、医師から貧血気味と診断されました。それ以来、毎日の食事に気を遣うだけでなく、テレビで健康情報を集めては実践するほど貧血対策に余念がありません。

坂下さんの貧血対策を見ながら、鉄分の「食べ合わせ」を考えていきましょう。朝食はハチミツトーストにブドウと紅茶、そして1日分の鉄分が入ったヨーグルトです。夕食は玄米ご飯と味噌汁、サンマ、里芋の煮っころがし、小松菜のおひたし、納豆、千枚漬け。鉄分が豊富と聞いた魚を中心に、旬の食材を揃えるよう心がけていました。

しかし専門医によると、一見バランスのよい貧血対策の印象ですが、摂り方が断片的であるため「食べ合わせ」に問題があるといいます。たとえば、鉄分入りのヨーグルトのプルーンに入っている鉄分はタンパク質と結び付いて運ばれる性質。一緒にタンパク質を摂らないと意味がありません。

貧血対策には紅茶や玄米が要注意

また、紅茶に入っているタンニンは、鉄分の吸収を阻害する性質があるもの。貧血対策の鉄分も、体の中に入っていかないのです。

さらに、鉄分が足りない人には玄米はオススメできません。玄米に含まれているフィチン酸が、鉄分を吸着して体外に排出してしまうからです。せっかくサンマや小松菜など鉄分の多いものを食べてもムダになってしまいます。

このように貧血対策には「食べ合わせ」に注意が必要。紅茶やコーヒー、緑茶などに含まれているタンニンや、玄米や大豆、インゲン豆に含まれているフィチン酸は、鉄分の吸収率を下げてしまうのです。

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