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ゆる体操で内臓疲労が回復するメカニズムとは

ゆる体操は、全身の固まってしまっているいろいろな筋肉を解きほぐすようにゆるめる健康法。ゆる体操は内臓疲労の回復にも効果があります。内臓疲労の回復のためにゆるめる筋肉は横隔膜。そのメカニズムを見ていきましょう。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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ゆる体操で内臓疲労が回復するメカニズムとは


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ゆる体操は100種類以上も存在

じつは、ゆる体操はリハビリの補助や介護の予防のほか、スポーツ選手の能力向上など、目的によって100種類以上も存在します。そんなゆる体操には、内臓疲労の回復に効く体操もあるのです。

内臓疲労の大きな原因が、内臓を構成している筋肉が固まり動きが悪くなっていること。たとえ暑い夏でも、冷房に長時間あたるなど体の内部が冷えて、内臓が固まってしまうのです。

しかし、通常の骨格の筋肉と違って、内臓は自分の意志で動かすことができません。胃腸や心臓をいつもより早く動かしてみる…なとどいう芸当はできないわけです。自分の意志で動かせないことも、内臓が固まりやすい原因といえます。


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ゆる体操で内臓疲労が回復する

ところが、その固まった内臓をゆる体操は動かすことができるのです。ゆる体操のポイントは、内臓にある筋肉の中で唯一、自分の意志で動かすことができる横隔膜になります。横隔膜は内臓に接していて、自分の意思で動かせる筋肉です。

横隔膜が上下することによって、その上下になる内臓がもみほぐす動きをしてくれるというわけ。これが固まった内臓を解きほぐす効果を生むのです。

横隔膜を動かして内臓全体を動かすことで、血行がよくなって内臓の機能が回復。すると、さまざまな不調も改善するといいます。これが、ゆる体操で内臓疲労が回復するメカニズムなのです。

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ゆる体操で横隔膜を上下させると内臓疲労が回復

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