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40代からの医療情報…現役看護師が監修

医師だからこそわかる…よい病院の見分け方

最寄りの病院で診察を受けたらじつはヤブ医者だった…という経験は誰にでもあるはず。そんな目に遭わないためにも「よい医者」「よい病院」の見分け方を知っておくとよいでしょう。1月5日放送『駆け込みドクター!』の「お医者さんに聞きたい40の事SP」で紹介されていました。



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hospital

まず、キチンと「触診」しない医者は信用できません。また、診察室に入っても何分も患者の顔を見ない医者もNG。最近ではパソコンの画面ばかり見てばかりいる医者が増えています。

「問診・視診・触診」というのが医者の基本。さらに、歩き方や顔つき、話し方から患者がどういう状態なのかを判断する必要があるからです。

また、風邪と診断した患者に「抗生物質」を出す医者も信用できません。抗生物質というのは細菌をやっつける薬。一方、風邪というのはウイルスが原因でおこるものです。

細菌を対象とした抗生物質ではウイルスは死にません。つまり、抗生物質は風邪には効果がないからです。

さらに「看護師」が忙しすぎる病院は危ないといえます。これは、コスト削減で人員を減らしている可能性があるため。医療ミスが発生する恐れがあるのです。

「しばらく様子を見ましょう」を繰り返す医者も信用できません。経過を見て初めて診断に至ることもありますが、その経過についての説明はするべきでしょう。3回続けて「様子を見る」といわれた場合は注意が必要かもしれません。

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